Borgen様、07年のレポートは非常に参考になりました。ありがとうございます。
>ていうか、この時点でお腹いっぱい・・・(07年のレポート分より)
なるほど実感できました。
今回、南の恒山地区のにぎわいが無くなっていたのは残念でした。
一方、最もアクセス容易な城子河は電化工事が停滞しているようで、まだ少々楽しめそうです。
●撮影メモランダムいくつかのポイントは既に簡述しましたが、特に気になった一部のポイントについて、文章より図が解り易かろうと作図いたしました。
城子河全体図、最も密な三角エリア、正陽エリア、ズリ捨ての杏花エリアを作りました。ご参考まで。
欧米鉄网頁のSYカントリーで、Heilongjiang>3 Jixi Coal Railway に良いMapがたくさんあります(ただし英語)。
http://www.sy-country.co.uk/●7月6日の杏花方面-運行みたまま杏花のズリ捨ては当日は飾りガマ1437の単機押しピストンだった。時刻を改めてチェックした所、
砿10:10発-ズリ山10:41発-砿-11:05ズリ山11:30発-砿-11:48ズリ山12:05発-砿-12:33ズリ山12:40発-砿都合3時間弱で4往復、後半2往復はなぜか卸荷時間が非常に短くなっている。
(先に「平均30分毎」と記述したのは間違いで平均45分毎です。修正いたしました)
SY1437は朝の東場集結点呼後、空の無蓋貨車を牽き9:45頃杏花着~ズリダンプ貨車につなぎ換えた。
1回目のズリ卸貨中、SY1351が単機回送で杏花信号所を通り10:35頃杏花砿着。
このピストンの間、杏花線にはその他の列車は運行されず。SY1351は砿にいた。
<この間、杏花、正陽砿のトロなどを探訪。
PM3時正陽砿構内へ行くと杏花にいたはずのSY1351が単機でいた。多分杏花からここまで実車を牽いてきたのだろう。そして間もなく東場方向へ単機で出て行く。
直後、回送ズリ編成が杏花からSY1437の推進で到着。
3時半、東場方から先ほどのSY1351がテンダーファーストで先頭に立ち、長い無蓋空車のPPが来た。後尾はSY1544青年号。
長い列車は数分後、中ほどで分断され後半分がスイッチバックし、SY1544正向き牽引で杏花へ向った。
●梨樹の攻略手順は、平崗砿を先にチェックした方がよい・・・たぶん
私はAM中心集配站の新風站を先に訪ね、今日は運行ないと聞き、構内撮影後それではと昼12:15の国鉄慢車を撮影に回った。
国鉄鉄橋を見下ろす廃旧道(45° 6'42.51"N 130°42'22.72"E)で慢車を待つ間、12:03頃突然蒸機の汽笛が・・・。
見れば遠くに新風站へと進入していく運煤列車がチラと見えた。
新風站に戻ってまで確かめてはいないが、平崗からの重車到着だった可能性が高い。
新風で複数の職員が「ない」と言っていたのは、「出発予定はない」「平崗発はわからない」という意味だったのではないか。
先ず貴重な正向き実車運行の可能性を軸にスケジュールすべきだった、それには先ず積載装貨の進捗状況がわかる平崗へ先行すべきだった、そう反省している。
●その他補遺情報・朝集結の見られる東場の構内東端(駅舎~700m)から水泥厂線分岐はすぐ、さらに裕晨ボタ線分岐は1.2kmほどで徒歩でも無理なく楽しめる。
・欧米鉄网頁で水泥厂線の終点が「Gangzhu(鋼珠)厂」となってる地図があった。
・穆稜河鉄橋の区間は前述の通り運行を2度見たが、地元民によると日中1日に4-5回くらいかな・・・との事だった。
なお、各地への出荷は、新発砿の分以外ここを通るはずである。
・ケンタッキーFC:朝6-23時open、隣のス-パー新瑪特は19時閉店。
・一部の地図に見られる、市内穆稜河ぞい児童公園の小鉄路は撤去された模様(グーグルアースで)。
【鶏西へのアクセス】鉄路は哈尓濱より夜行列車有、牡丹江-鶏西間(両端始発)は快速2本と慢車有
哈尓濱汽車站(火車站向いの南崗)-鶏西客運総站 大型バス131.5元 7時間(ルートは依蘭、七台河廻り)1日8本くらい
依蘭-鶏西の幹線道路はほぼ全線で拡幅工事中(2→4車線)だった。
牡丹江-鶏西客運総站 中型バス35.5元 3-4時間であろう 日中約30分毎、牡丹江は駅前からも有。
鶏西から樺南ゆきのバスもある模様。