このところ中国ネタからはすっかり遠ざかっており、ご無沙汰いたしまして申し訳ありません
先月下旬から急に訪中する事になり、この機会に北極村でも行ってみるかと思い、その道中チチハルに2泊して
富拉尓基二电厂を訪問しました。
久方に現役蒸機を見てワクワク
しました。地図にてご紹介かたがた下記レポートいたします。
アクセス等も出来る限り折込みましたので、こちらのスレへの投稿とさせていただきました。
(Report)・そもそも今回チチハルに寄るつもりなく、予備知識は「富拉尓基に蒸機たぶん有」のみで訪問。
かくれさとのスレにも3月にmugunfwaさん、さらに4月に
賽文超人さんがレポートされてますが、申し訳ありませんノーチェックでした(-人-;)。。
・10/26、斉斉哈尓から早朝の慢車で着き、本線沿いを西へ探索すもDLばかり。
斉斉哈尓からの慢車乗務員も蒸機見に行くと言えどもピンときてない様子だったし、本線沿いには出てこないのであろう。
・やむなく7:50頃、止まってたタクシーに「蒸機知らぬか」と訊くと
知ってるとの事で乗車。
まず
鋼鉄厂の踏切に。青いDF5がいる。
運ちゃん早速踏切職員に聴取、1台いるも庫の中で滅多に出てこぬとの事。
…Lucky
!なかなか要領を得た運ちゃんだ。
動かぬカマは不要・・・運ちゃん曰くもう1ヶ所あるがチト遠いよ…20元だねぇ、との事。そこへ向かう。
・着いた場所は富拉尓基站の3-4km西方から南へ分岐する枝線の末端、逆J字カーブの奥で、市街から10kmくらい。
添付地図(現地購入斉斉哈尓地図のカット図)参照。図には
「发电总厂」とある
二電厂。
アクセスは詳細不明も道中
「21 平安桥-电厂医院」のバスと何度かすれ違った(画像)。たぶん使えるはず。
平安橋バス停の場所はwebグーグルマップ情報から站の西方で、添付地図に「
21」と転記。精度は低いです。
・8:10踏切に着いたときは静まりかえっていたが、奥へ行くと
3機有火で点検などしながらスタンバイ中であった。
なお奥へは出租司機の先導にて、向って左の踏切から線路沿いの踏み跡を進入。
・8:30過ぎからJS8355が動き始めた。
・JS:6545,6546,8355のと、SY1312装飾機cold(ついにテンダに草が)を確認。
うちJS6546,8355の2両は奥の電厂方向を向いており、出てくる時はバックであった。
(諸兄のレポート拝見すると、どこで回すのか不明もカマ向きは時々変わるらしい)
また、閉鎖された有蓋車庫には赤と金色の派手なDF7G-5245が静かに止まっていた。
・9:00前後には踏切を跨いで外まで繁く入換していた。これを確認して撤収。
・タクシーは往復ガイド料込で50y払った。
站では9:42の慢車がすんなり買えてしまい、
黒化のSYの存在などつゆ知らぬまま斉斉哈尓へ戻ってしまった。
・後で調べると、グーグルマップに
交接站というのが表示され、ヤードになっている。
この時も入換のあとここまで行き、引換えに重車を持ってきたかも知れない。
もう少しねばれば前向き牽引が撮れたかな、と反省。
・訪問しなかった「黒化」も含め添付地図にまとめました。
この「黒化」はこの方面の達人が公安に捕まったとの記述を見ています。
編組站、Earth画像から推定で、地図に赤2点の所が門じゃないでしょうか(違ったら御指摘お願いします。)。訪問はここだけにとどめるべきでしょうね。
・斉斉哈尓→富拉尓基はバス301路のほか、斉斉哈尓駅前広場、站出て右斜め駐車場の一番奥に乗合タクシー20yというのも有。
私は列車(@3.5y~)で往復したが、ご高承のとおりコレは便数が少ない。
・斉斉哈尓站にDicosが開業してました。こんな煤けた站でもコーヒーが飲めます。
一方、この町では「打倒シャヲリーベン」などのスローガンつきのクルマを2-3見かけました。