わいわいフォーラム「鉄盟団」

その他の鉄道 => 海外の鉄道 => スレッド開設者: Pアノンゴ より 6月 05, 2008, 01:45:52 午後



スレッド名: モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 6月 05, 2008, 01:45:52 午後
みなさんこんにちわ
本日6月5日、ウランバートル・北京国際列車に使用されます
新しい客車が運用開始しました。編成は以下の通り。

↑北京
 2M62M-063
 1号車 521 MECT36
 2号車 522 MECT36
 3号車 523 MECT36
 4号車 524 MECT36
 5号車 613 MECT20
 6号車 614 MECT20
 7号車 615 MECT20
       107 食堂車
 0号車 526 MECT36
 8号車 525 MECT36
 9号車 527 MECT36
10号車 528 MECT36
11号車 529 MECT36
12号車 530 MECT36
          152 荷物車
            D/30 電源車

(16両編成 食堂車と0号車はザミンウードまで)

モンゴル国鉄初の中国製客車、電源車、全車エアコン、汚水タンク付きと初物づくしの車両です。
唐山軌道客車有限責任公司製、車体に書かれた最高速度は140km
今時の新車でリブ付きなのはご愛嬌。

ちょっとMECT20の乗務員に車内の様子を聞いてみると、
2段ベッドで2室で共用するトイレ・シャワー室があるそうです。
車内はRW19に近い設計のようです。
そして各車に石炭ボイラーは無し、暖房はすべて電源車のディーゼルでまかなうそうです。

出発セレモニーや機関車のヘッドマークなどは一切無しですが、
テレビ局が来てモンゴル国鉄のお偉いさんにインタビューがされていました。





スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 6月 05, 2008, 06:37:55 午後
強力な情報が来たーーーー!
ウランゴーさん、ありがとうございます。

早速乗りたい病が発生しそうですww。

MECT20は2部屋シェアのシャワー室兼トイレ付ですか。
電源車も台車交換するのか。見てみたいですね。

国慶節は"モンゴル"で決まりかな?ww。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 6月 06, 2008, 01:27:22 午後
Borgenさん こんにちは

是非、休みが取れましたらウランバートルにお越しください。
私はこの列車に乗れることは当分なさそうなので、レポ楽しみであります。
国慶節って11月でしたっけ?寒いかな?


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 6月 06, 2008, 08:34:26 午後
そういえば、モンゴル車の国際列車って発車曜日変わったのね。

08年、6月5日より、
木曜ウランバートル→金曜北京
土曜北京→日曜ウランバートル

北京所属の国際列車はどうなったのやら。
08年1月の時刻表には08年6月以降の予定が載っていません…。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 6月 06, 2008, 09:06:29 午後
北京所属の・・・・どうなったやら
そんなんです、
私も解からないので質問スレにでも書き込もうかと思っていたところなのです。
UB駅に掲示してある時刻表はまだ冬季のままです。

UB・北京国際列車の運転パターンは
冬季は1年おきに中国車かモンゴル車1本
夏季は週に中国車1本・モンゴル車1本、計2本なので
おそらく曜日をシフトさせて運転されるはずなんですが・・・・


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: 広州訪問者 より 6月 07, 2008, 07:17:36 午前
初歩的な質問なんですが台車交換は乗客が乗ったままで行うのですか


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 6月 07, 2008, 03:42:59 午後
広州訪問者さん、今日は。

中国からモンゴル行きは客車に乗ったまま台車を交換します。
中国からロシア、カザフスタンは別室に軟禁されるそうです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: RW24 より 6月 07, 2008, 11:41:00 午後
初歩的な質問なんですが台車交換は乗客が乗ったままで行うのですか
RW24です。横からすみません。
ロシア方面に向かう列車についての台車交換ですが、以下の通りです。参考にして下さい。
①北京→満州里→モスクワ行きK19/20次の場合
 ロシア側国境のザバイカリスク駅で台車交換を行います。ザバイカリスクでは管理人さんのおっしゃる通り、
乗客を乗せたままでの台車交換は行いません。必ず列車から乗客を下ろして台車交換を行います。乗客は
その間は駅待合室で待機しなければなりません。台車交換そのものは約1時間30分程度で終わりますが
実際はもっとかかるかもしれません。
その後乗客は列車に戻されて税関検査と出入国審査が車内で行われます。
②ハルピン発ハバロフスク・ウラジオストック行き列車の場合
 同じくロシア側のグロデコボ駅で台車交換を行います。但しザバイカリスク駅と違って税関検査や出入国
審査は駅舎内のイミグレーションで行いますので何れにせよ一度列車を降りなければなりません。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: 広州訪問者 より 6月 08, 2008, 06:22:06 午前
Borgen様、RW24様
詳細なご説明をありがとうございました。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 7月 09, 2008, 08:12:01 午後
ウランゴーさんより

08年時刻表の6月から消えていた北京所属のK23/24次ウランバートル行き国際列車の運行がわかった。

火曜日K23次 北京→ウランバートル水曜日
金曜日K24次 ウランバートル→北京土曜日

一応臨時扱いで10月末までということ。
今度は新旧の車両を乗り比べてみたいなぁ。


スレッド名: モンゴル国内の鉄道運賃が上昇
投稿者: Borgen より 11月 17, 2008, 05:54:30 午後
http://news.huochepiao.com/2008-11/20081117135320.htm

モンゴル国鉄は、11月5日より国内旅客の運賃を50%値上げした。
しかし、この値上げは、中国と国境を接する二連との港湾経済に大きな影響を与える恐れがある。

二連までの乗客および商人の3分の1が鉄道利用しており、今回の値上げにより、モンゴル全体の経済の損失額は63%におよぶだろう。

このインフレにより、国際列車のチケット価格も影響が及ぶだろうな。ロシアのように。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 11月 19, 2008, 01:42:48 午前
なんとまた鉄道運賃値上がりですか。
こうなると他のいろいろな物まで値上がりしそうです。
ボーゲンさん、情報ありがとうございました。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zin より 12月 01, 2008, 08:42:44 午後
本日、冬休みはモンゴルに行きたい病の予防治療の為
北京駅前の国際飯店二階でモンゴルまでの切符の料金とスケジュール確認に出掛けてきました
店主曰く最近料金が変わったんだぜという事なので最新の料金を転載します

北京から     高包 軟铺 硬铺
ザメールドゥ     604  459  321
ウランバートル  1177 1006 703

この料金票には中国の中マークと蒙国の蒙マークが併記されていたのですが
蒙マークは何故か値段が微妙に違ったのでこれはモンゴル鉄路担当だと?
というわけで上記が中国マークの料金票 下記がモンゴル国マークの料金表です

北京から     高包 軟铺 硬铺
ザメールドゥ     610  459  374
ウランバートル  1184 1066 765

そして空席情報ですが
試しに今週水曜日と土曜日はどう?と聞いてみるとたくさんあるよとの事
寒い時期モンゴル観光、モンゴル貿易も閑散期なのか分かりませんが…

又こちらでの購入には必要なのはパスポート番号のみで可能との事なので
ぱっと予定の空いてしまった週末はMECT20で気軽にモンゴル訪問いかがでしょう。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: RRE より 12月 02, 2008, 09:19:18 午前
おや? 小生、今週から来週にかけて、北京国際飯店にずぅ~と泊まっています。
思った程、こちらは未だ寒くは無いですね。ホテルの2階に旅行社でもあるのですか?


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zin より 12月 02, 2008, 06:33:01 午後
RREさん、こんにちわ。
北京飯店の二階の回廊にCTISが入居していて北京駅発着の国際列車を扱っています。
というのも北京駅でモンゴルまで大人一枚と言ってもこちらを案内されるので全面的にこちらへ委託のようです。

もし、お時間が有ればいってらっしゃいませ(英語の話せるセールスと国際列車の案内が頂けます)


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 12月 03, 2008, 01:13:17 午前
zinさん

モンゴルを走る国際列車の運賃ですが、モンゴル発券も使用される客車ごと違います。
これは11月の改定前の運賃ですが、
ウランバートルからモスクワまで、
同じ設備の4人用コンパートメントで
 モンゴル車 136,040tg(モンゴルトゥグルク)
 ロシア車   143,860tg
 中国車    136,150tg
(おそらく現在1.5倍? 1JP¥=12tg)
どうしてロシア車が高いのかは不明です。
2人用コンパートメント車は、モスクワへは定員の少ない中国車、
中国へは新しいモンゴル車が高くなっています。

年末から正月にかけてですが、
一部のモンゴルマニアな日本人が来るぐらいで、
観光客なんてほとんどいません。
寒いだけですが、ホテルは割引されて、とても安上がりですよ。

ちなみにモンゴルも、中国と同じ旧正月を祝うのですが、
基本的にこの国の人たちの旧正月の過ごし方は、
1日目は外に出ないで家族と静かに過ごす、その後親戚周りなので、
レストラン・店はほとんど閉まり、タクシーも拾えず、
この時期、観光に来ようものなら、えらい目に遭います。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 12月 03, 2008, 01:53:25 午前
>北京から     高包 軟铺 硬铺
>ザメールドゥ     604  459  321
>ウランバートル  1177 1006 703


>北京から     高包 軟铺 硬铺
>ザメールドゥ     610  459  374
>ウランバートル  1184 1066 765

zinさんGJ!!
うーんやっぱり値段が上がったなあ


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zin より 12月 03, 2008, 07:01:59 午後
ウランゴー先生

アドバイスありがとうございます、18日到着で行けたらいいなと妄想を描きつつ計画中です。
ということは、この時期国際列車であっても余裕がありそうということでしょうか?(復路が4654の予定なので…

もし御都合よろしければご一緒に撮り鉄なんてなんていかがなものでしょう…すいません、お忙しいですよね。

ボーゲン先生

つまり、値段も明瞭で高包に乗りたい気運が高まっているということですね。
国際飯店経由の予約代行承ります。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 12月 04, 2008, 09:17:54 午前
zinさん

個人メッセージ送ります。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 12月 04, 2008, 10:17:45 午前
>つまり、値段も明瞭で高包に乗りたい気運が高まっているということですね。

いや無理。今行くと会社を首になる ;D


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zhuxi より 12月 07, 2008, 06:04:10 午後
はじめまして そういや去年でしたか 駅前の国際切符売り場の運賃みてたら UBからモスクワが10万tg=100USD$ちょいだったような… もう値上がってると思いますが 国際列車の運賃は各国の事情が反映されてるみたいでなんかUB発が安かったような ただモスクワ行きはなかなか切符が取れないみたいですね。ビザの関係もあるし。。。
二連行き 3日前買いに行っても「没有」だけど前日なれば「有」で???中国切符売り場の「七不思議」を継承していますね 呼和浩特 北京行きの切符は買いにくいみたいですが1ッヶ月前ぐらいじゃないと買えないのかなー?
 :o


スレッド名: 国際列車、燃える
投稿者: Pアノンゴ より 1月 12, 2009, 02:42:07 午後
以下1月8日のモンゴル通信(日本語新聞)より

3日、北京~UB行きの国際列車が中国の領土内で、同日の午前11時に火災が発生し、その一報がモンゴル鉄道管理庁に報告された。国際列車は北京から出発した1時間後に機関車のエンジン辺りで火が燃え上がったという。この列車には159人の乗客が乗っており、そのうち100人がモンゴル人、59人は外国人だった。列車の機関長は敏速な処理をとり、機関車を他の車両から離し、火災の拡大を防止し、乗客の安全を守った。列車の機関車はディーゼル車で、他の車両の電力と暖房を供給していた。機関長はすぐに中国の鉄道管理庁の報告をし、援助を求めた。従って、中国側から同類の機関車を二連まで提供してくれ、モンゴル側がUBから機関車を出しザミンウーデ国境通過地点からUBまで運行した。モンゴル鉄道管理庁は火災発生の原因を調べるため、調査事業グループを派遣した。
この車両は昨年、オリンピック大会用に充てるため機関車と共に新しく中国から1640万米ドルで購入したもので、機関車のみは100万米ドルで、まだ保証期間が終了していなかったという。

以上原文のまま
ここでいう機関車は、たぶん電源車の事を指しているようです。
昨日、UBに到着した北京発の国際列車は、DWAの旧型車で運転されていました。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 1月 12, 2009, 06:39:46 午後
ウランゴーさん今日は。

そうですね。掲載忘れましたが、このK23次は山西省で燃え上がったはず。
そのご6時間ぐらい遅れてモンゴルへ入ったとは聞きましたが、旧型車を使用中ですか…。
新型は1編成しかないからすごーくもったいないです。

あと今年のモンゴル国際列車運転情報ですが
モンゴル持ちは09年5月28日まで。
中国持ちは09年6月2日から2010年5月25日まで。
火曜日に北京発、水曜日にウランバートル着
木曜日にウランバートル発、金曜日に北京着となります。

車両交代が行われる前にいちど唐山車両製のモンゴル列車を撮影したいですね。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 1月 12, 2009, 07:53:44 午後
ボーゲンさんこんにちは

昨日駅で北京発国際列車が旧型車で運転されているのを見て、
検査か何かかなと思っていたのですが、なんと火災だったとは・・・・
被害状況が全くわからないので、いつ復活できるのか心配であります。

国際列車運転情報ありがとうございます。
唐山車両製も、おそらく今までのパターンだと、
曜日をシフトして10月までは運転されると思います。
2年前はUB発土曜、北京発月曜だったと思います。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: 流浪 より 1月 12, 2009, 08:37:27 午後
保証期間中の燃えた車両は無償修理か新品交換してくれるのかな? ???
それとも、中国国内で火災を起こしたから「モンゴルは迷惑料払え!」と因縁つけるのかな? ???


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 2月 18, 2009, 08:18:04 午後
中国の鉄道はイケイケ状態のようですが、
こちらモンゴルでは世界的な不況の影響をもろに受け、
国際貨物の激減、中国買出し客の激減と毎月列車運転本数が減り
先細り状態であります。

**********************************************

そんな中、ボーゲンさんのサイトの国際列車のところでも紹介されています、
以下の中国二連まで乗り入れるプチ国際列車も廃止されました。

UB(木曜・日曜)20:00→10:25 二連(金曜・月曜)
二連(月曜・金曜)18:00→11:15 UB(火曜・土曜)

この列車、1月の時点では春節の期間中のみ運休とアナウンスされていたのですが、
春節を過ぎても、復活することなく消え去ってしまいました。
(時刻表で当該列車を修正ペンで塗りつぶされてしまう)

**********************************************

UB(月曜・金曜)20:00→10:25二連→21:45フフホト(火曜・土曜)
フフホト(月曜・金曜)22:20→二連18:25→UB11:15(水曜・日曜)

こちらのフフホト行きはまだ健在なのですが、
たった2両のフフホト直通車を、先行して走るザミンウード行き国内列車に
連結してしまえばいいわけで、先行きがとても心配であります。



スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 2月 19, 2009, 11:03:01 午前
ウランゴーさん、こんにちは。

例のモンゴル発プチ国際列車の廃止。
うわー本当ですか? 最近B級列車の廃止が増えて、ホームページも一気に寂しくなるなと懸念していましたが、今度は二烏国際列車の停運ですか。

こういう情報、暫定的な運休なのか永遠なものなのか区別できず、簡単に削除できないから(復活させるのが面倒くさいww)、歯がゆい思いです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 2月 20, 2009, 09:16:50 午前
ボーゲンさん、こんにちは

確かに、暫定的なのか永遠なのかはわからないですね。
お客さえ戻ってこればすぐ復活すると思います。


スレッド名: プチ国際列車復活
投稿者: Pアノンゴ より 5月 09, 2009, 09:03:09 午前
3週間ぶりに駅に行きますと。モンゴルの鉄道も夏ダイヤになっていました。
UB-二連のプチ国際列車も1往復ですが復活していました。

22列車 : UB(木曜)20:00→10:25 二連(金曜)
21列車 : 二連(金曜)18:00→11:15 UB(土曜)


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 5月 20, 2009, 12:08:19 午前
http://bbs.hasea.com/thread-344881-1-2.html

今年のモンゴル国際列車は北京持ちのK23/24次。
6月2日から翌年の5月25日まで運行する。

さすがに世界不況で、真夏(10月下旬まで)のモンゴル国際臨客はやらないんだろうか?


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 5月 21, 2009, 09:36:29 午前
Borgenさん

私も気になっている夏の恒例の国際臨客ですが、
駅外の国際列車切符売場に行けばたぶん事前に判るのですが、
最近忙しくて、営業時間内に行けません。
わかったら報告いたします。

このBBS HASEAでは、
鉄道から脱線して、いろいろな議論がされているみたいですね。






スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 6月 03, 2009, 02:36:35 午後
http://news.huochepiao.com/2009-6/200963104547.htm

この間ウランゴーさんが投稿してくれた、ウランバートル~二連のプチ国際列車が、6月1日から通常運転に戻りました。
中国では685/6次扱いのこの列車、日曜日と木曜日にウランバートルを発車し、月曜日と金曜日に二連に到着。
この日折返し運転を行い、火曜日と土曜日にウランバートルに到着するダイヤだ。

ホームページの国際列車のコンテンツも直さなくっちゃ。



スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 6月 05, 2009, 07:43:19 午後
ボーゲンさん
ウランバートル・二連のプチ国際列車復活していますね。
私も昨日夜、駅の時刻表で確認しました。

気になるウランバートル~北京の23/24列車の夏臨ですが、まだわかりません。

実は駅の時刻表は、6月になって、二連行きプチ国際列車の運転日は修正されているものの、
北京行き国際列車は未だに5月までの情報が貼り出されており、
モンゴル車の運転、木曜日UB発、日曜日UB着と変わっていないのです。

案内係に聞いてみました。あまり優秀でない通訳を介してです。

私達「23/24列車の運転日は変わったんじゃないの?」
案内「運転止めた、9月になったら運転するかもしれないわ。」
私達「中国車の運転は?」
案内「知らない。北京に行くのは今はモスクワ発着の3/4列車のみよ。」

と、めちゃくちゃな答えが返ってきました。
モンゴルの駅員さんはこんなもんなんです。

また新たに情報入りましたら報告します。


スレッド名: モンゴルの列車もインターネットで予約可能に
投稿者: Pアノンゴ より 6月 12, 2009, 06:21:29 午後
6月4日より、ついにモンゴルも
インターネットで列車チケットの予約・購入ができるようになりました。
列車時刻表・運賃も掲載されています。
ただし今のところ国内主要列車のみです。

今まで時刻表さえ駅に行かなくては解らなかったのが、
インターネットで見られるようになるとは、
非常に大きなサービスの進歩です。

http://eticket.mtz.mn


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: ito より 6月 13, 2009, 10:21:44 午後
 うーんロシア語かーと思いきや、右上のユニオンジャックアイコンに救われました。 ;D


スレッド名: モンゴル夏の臨時便
投稿者: Borgen より 6月 14, 2009, 10:43:40 午前
http://bbs.hasea.com/thread-353961-1-2.html

海子網の報告によると、
北京~ウランバートル行きK23/24次の臨時ダイヤが発表されました。
期間:6月20日~10月27日
ウランバートル土曜日発車、北京日曜日到着
北京月曜日発車、ウランバートル火曜日到着

ダイヤ
K23次 北京7:45発 烏蘭巴托13:20着
K24次 烏蘭巴托8:05発 北京14:04着

モスクワ行きをあわせると、月~水まで北京~ウランバートルの国際列車が走ることになります。


スレッド名: Re:モンゴル夏の臨時便
投稿者: Pアノンゴ より 6月 15, 2009, 07:31:57 午後
ボーゲンさん

情報ありがとうございます。やっとすっきりしました。
今年は6月20日からですか。
こっちの駅の時刻表はいつまでたっても、5月までのモンゴル車の運転日が貼り出されており。
とても気になっていました。

一昨日の土曜日にホンホルのオメガカーブまで行ってきましたが、
ローテーション通りなら運転されるはずの当列車は来ませんでしたので、
今年の夏臨運転の運転は無いのではと思っていたところです。


スレッド名: 5,6列車の運転日縮小
投稿者: Pアノンゴ より 10月 14, 2009, 08:11:35 午後
日本人はほとんど利用しないと思われる列車ですが、
ここの皆さんにもお馴染みの3,4列車の影に
ウランバートル~モスクワを結ぶ国際列車(5,6列車)があります。
この列車、モンゴル客車の列車、ロシア客車の列車、それぞれ通年週1本運転されていたものが、
今年の冬は、10月から来年の5月まで隔週運転に変更されています。
国際列車の衰退がちょっと感じられて寂しいです。

モンゴル客車
5列車(ウランバートル発10月9日→モスクワ着10月13日)
6列車(モスクワ発10月14日→ウランバートル着10月19日)

以下5列車のウランバートル発
10/23,11/6,11/20,12/4,12/18,
2010年は1/1,1/15,1/29,2/12,2/26,3/12,3/26,4/9,4/23,
5/7より毎週金曜日運転

ロシア客車
6列車(モスクワ発10月8日→ウランバートル着10月13日)
5列車(ウランバートル発10月13日→モスクワ着10月17日)

以下5列車のウランバートル発
10/27,11/10,11/24,12/8,12/22,
2010年は1/5,1/19,2/2,2/16,3/2,3/16,3/30,4/13,4/27,
5/11より毎週火曜日運転


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zhuxi より 10月 15, 2009, 03:26:21 午前
ウランゴーさん
はじめまして モスクワ行き少なくなるのは残念ですねー
でも 5/6列車 UBの窓口では ずーっと没有でなかなか
切符が買えない列車と実感していましたが 実際は
空気運んでいたのか???
二連行きは 当日朝行けば割と買いやすいですが
2日前に行くと没有… ??? 
呼和浩特行きはずーっと没有
これぞロシアンマジックか? ;D


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 10月 15, 2009, 08:04:57 午後
zhuxiさん、こんにちは

5/6列車 UBの窓口では ずーっと没有でなかなか
切符が買えない列車と実感していましたが 実際は
空気運んでいたのか???
駅で見る限りですが、けっこうな乗車率だったんですけど、
今年になってから、ロシア車は8両→6両、モンゴル車も11両→9両(うち1両荷物車)
となってしまったので、おそらく乗客の数も減ってしまっているのでしょう。

二連行きは 当日朝行けば割と買いやすいですが
2日前に行くと没有… ??? 
呼和浩特行きはずーっと没有
これぞロシアンマジックか? ;D
呼和浩特はたった2両が週2本なので、今もなかなか入手困難なようです。

どこかのローカル線の各駅停車のような、現在のロシア編成の6列車を貼っておきます。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: zhuxi より 10月 16, 2009, 04:19:10 午前
ウランゴー様
お返事ありがとうございます。画像見ました。本当にローカル落ちってゆうかんじがしますねーでも シブイ 僕は中国の緑皮車両より MECT36系統が乗り心地よく大好きです。 :-\
私も5/6列車はあまり知らなかったですが去年ブタベストからモスクワ行きに乗ったとき 同室のコンパートメントにモンゴル人が乗っておりブタペからウランバートルに帰ると言っていました。モス着は朝で夜のウランバートル行きに乗り換えるといっていてそれで5/6列車を始めて知りました。
UBからヨーロッパ以外に繋がってるのが不思議です。
あと質問ですが国際列車の食堂車のメーニュー&質はモンゴ国内どうですか?
僕乗ったときは 活けてない定食でした値段も7US$ぐらいしたかな?食堂車はやっぱ中国車がバラエティーあり安くて美味しいです ;) ロシア車は高いイメージしかありません。
5年ぐらい前にUB-モスクワアタックしましたが ビザの関係でなかなか行ません。

あと話少しそれますが 国内線はPOSみたいな切符で 国際線は手書きのバウチャーみたいな切符ですか?
先日ザミンウード-ニ連までの切符が完全印刷の紙のチケットでびっくりしました。

久しぶりにモンゴル行きたいです。。。 :)


スレッド名: モンゴル食堂車
投稿者: Pアノンゴ より 10月 16, 2009, 07:56:35 午後
zhuxiさん

モンゴルの国際列車の食堂車、活けてなかったですか・・・・
人それぞれ感じ方が違うものですね。何年ごろの乗車でしょうか?

私が国際列車に最初で最後に乗ったのがUB-北京で2007年11月の事なのですが、
モンゴルの食堂車は、テーブルもきれいにセットされ、メニューも豊富で、味もなかなか良し、
(こっちに長いので舌が麻痺してしまっているかもしれません。)
UB市内のちょっと高めのモンゴル料理レストラン並みと思いました。
逆に中国車の方が、パウチされた1枚のメニューに数種類のおかず、
味もそれほどでもなく、冷めたお茶に使い古したお茶碗のぼそぼその白飯にがっかりしました。

ちょっと古いデータですが、食堂車の様子と、国内列車食堂車のメニューです。
http://www.geocities.jp/ub_railfan/guide/pectopeh.htm
http://www.geocities.jp/ub_railfan/guide/pectopah_menu.htm

切符は国際列車・国内列車共、完全に印刷です。
国内列車にも購入にはIDカード、外国人はパスポートが必要なので、
名前・ID(パスポート)番号入りとなります。
小さな駅から乗車した時は手書きの切符でした。
今手元にないのですが、いずれアップいたします。


スレッド名: 2M62、そろそろ引退?
投稿者: Pアノンゴ より 1月 04, 2010, 08:12:26 午後
モンゴルのDL事情です。

12月31日、北京→モスクワ3列車の先頭に立つ2ZAGAL-007です。

 現在、モンゴルにも何種類もの新しい機関車が導入されいるのですが、旅客列車の牽引に限っては100%、旧ソ連機の2M62かM62Uでした。今回初めて他の機関車が単独で牽引する姿を見ました。じわりじわりと世代交代の時期が近づいているのかもしれません。

 一方、凄まじいスピードで変化を遂げつつある中国国鉄において、今なお非空調のまま残る北京局18・19系、フフホト局18A系は現在も変わらず活躍中ですが、そろそろこっちも交代時期かもしれませんね。


スレッド名: ウランバートル鉄道の予約サイト日本語版
投稿者: Pアノンゴ より 3月 16, 2010, 07:31:51 午後
なんとウランバートル鉄道(モンゴルの鉄道)の公式予約サイト日本語版が出来ていました。

http://eticket.mtz.mn

前にも紹介しました、インターネット予約サービスの鉄道版です。
TESTING PURPOSE ONLY、まだ試験中です。
日本語版が出来ただけでなく、中身が前よりかなり充実しています。

見どころ

①モンゴル鉄道について
簡単ですがモンゴルの鉄道の歴史が紹介されています。
開通当時の蒸気機関車のページもあり。

②運行スケジュール
国内列車だけでなく国際列車ページも加わりました。
国際列車の運転曜日はちょっと違っているような。

③右上の「運行」で列車名を選んで「検索」をクリックすると
運転日・運賃・空席/満席が表示されます。今までは国内列車のみでしたが、
ウランバートル→北京、ウランバートル→モスクワの予約も可能になるようです。
北京発・モスクワ発・フフホト発着はだめなようです。
運賃は値上がり?

⑤予約ページの利用クラス
ここはモンゴル客車の座席番号表なのですが、
詳細なMECT18、MECT36、そしてMECT54/81の図面が見られます。
私が作ったのより数十倍の出来栄えでちょっと悔しい。

⑥注意事項
寝台車を2時間以上、及び22時から6時まで利用する場合は、
必ず寝台用シーツを利用する事になっています。(有料1000トゥグルク)
強制だったとは私は知りませんでした。

⑤基本情報の大統領と首相が昨年引退した人の名前になっているのは御愛嬌。

まだ試験中なので、正確な情報が掲載されているとは言えない状態ですが、
今後の発展に期待したいと思います。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: ito より 3月 17, 2010, 07:05:16 午前
 利用者視点に向かって、変わってきましたね。

少なからずやウランゴー様の功績かも ;D


スレッド名: 国際列車用の新型中国製客車が復活
投稿者: Pアノンゴ より 3月 28, 2010, 01:04:38 午後
2008年6月にデビューするも、
昨年1月の電源車火災により1年以上も運用を離脱していた。
北京行き国際列車用の新型客車がやっと復活しました。

現在はウランバートル・二連国際列車の
21/22列車(中国では685/686次)の運用に入っています。
毎年恒例、6月のウランバートル・北京国際列車の客車変更
(今年は中国客車→モンゴル客車)からは
本来の23/24列車の運用に復活すると思います。

現在、この新型車が21/22列車の運用に入るにあたって、
電源車で電源・暖房をまかなう新型車と。
車軸発電機で電源、石炭ボイラーで暖房をまかなう旧型車の
混結という面白い編成組んでいます。
RW19に近い設計の2人用個室のMECT20はまだ運用についていません。
代わりに東ドイツ製のMECT18が連結されています。
この日は国際列車用の食堂車とMECT18も回送されていました。

2010年3月27日・ウランバートル着の21列車

2M62-0901(緑)
702852(有蓋貨車)
151(荷物車)
139(荷物車)
150(荷物車)
606(MECT18)(回送)
102(食堂車)(回送)
D/30(電源車)
152(荷物車)
530(MECT36)
528(MECT36)
525(MECT36)
527(MECT36)
524(MECT36)
523(MECT36)
522(MECT36)
521(MECT36)
601(MECT18)

赤字が復活した新型車、
青字が旧型車。

写真、後追いですみません。
こんなのくると思っていませんでした。
反対方向からの撮影地に構えていました。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 3月 28, 2010, 11:13:48 午後
今夏はモンゴルがオレを呼んでいるww

うそです金ないです…。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 3月 30, 2010, 11:18:13 午後
でもやっぱり行こうかなあ…。 ;D

超悩みます。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 4月 08, 2010, 08:09:07 午後
ボーゲンさん、お待ちしています。
RW19とMECT20乗り比べツアーなんてどうでしょう。


スレッド名: ロシア国鉄2TE116、旅客列車の運用開始
投稿者: Pアノンゴ より 5月 04, 2010, 04:54:30 午後
長年、モンゴルの鉄道の主役でありました2M62型に代わり、
昨年夏からモンゴル国内を走り始めていますロシア国鉄の2TE116が、
旅客列車の運用にも入るようになりましたので報告しておきます。

1枚目:
2010年5月1日
サインシャンダ発ウランバートル行きローカル列車
2TE116-1176と2M62-0977の重連

2枚目:
2010年5月1日
二連発ウランバートル行きプチ国際列車
今、最も旬な中国製新型車と東ドイツ製在来車の混結編成で、
後ろに軌道検測車のおまけ付き。面白いので編成表も。

2TE116-1541
******(有蓋貨車)
***(荷物車)
***(荷物車)
***(荷物車)
606(MECT18・回送)
102(食堂車・回送)
D/30(電源車)
152(荷物車)
530(MECT36)
528(MECT36)
525(MECT36)
527(MECT36)
524(MECT36)
523(MECT36)
522(MECT36)
521(MECT36)
448(MECT36)
456(MECT36)
601(MECT18)
474(MECT36)
408(MECT36)
1011(軌道検測車)
479(軌道検測車)

緑字:中国製新型車、
青字:在来車、
赤字:軌道検測車。


スレッド名: 今年の夏の23/24列車臨時便
投稿者: Pアノンゴ より 5月 30, 2010, 06:41:52 午後
中国側はもうご存知かもしれませんが、
今年のウランバートル・北京国際列車の夏の臨時便運転日です。

毎年のローテーション通り、今年の臨時便は中国車。
ウランバートル発6月11日から10月15日の毎週金曜日運転です。
北京発曜日はここには書いていないのですが、2年前と同じ火曜日だと思います。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 5月 30, 2010, 08:07:29 午後
ウランゴーさん、今晩は。

最新の国際列車情報ありがとうございます。

今年もいよいよ蒙古国際列車の時期がやってきましたか。

7月にものすごく行きたいのですが、フィ○ピン出張で休みが取れずorz。

何とか抜け出したいです…。


スレッド名: 5,6列車 今冬も減便
投稿者: Pアノンゴ より 10月 06, 2010, 08:03:14 午後
ここの皆さんにもお馴染みの3,4列車と同じ筋で、
地味にウランバートル~モスクワを結ぶ5,6列車ですが、
今冬もモンゴル車・ロシア車とも
毎週1本から2週間に1本に減便されます。

モンゴル車のウランバートル発
2010年は10/8,10/22,11/5,11/19,12/3,12/17,12/31
2011年は1/14,1/28,2/11,2/25,3/11,3/25,4/8,4/22
5/6より毎週運転

ロシア車のウランバートル発
2010年は10/5,10/12,10/26,11/9,11/23,12/7,12/21
2011年は1/4,1/18,2/1,2/15,3/1,3/15,3/29,4/12,4/26
5/10より毎日運転です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 10月 07, 2010, 10:44:37 午前
ウランゴーさん、今日は。

寒いから減便となれば仕方がないものでしょうね。

ただ、ロシアの贅を尽くした客車での4泊5日などの鉄旅はやてみたいものです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 10月 08, 2010, 06:39:45 午後
飛行機での移動というのがこれだけ一般的になってしまった現在。
そんなに安くも無い運賃で、4日も5日も掛けて移動する交通機関が
まだ残っているというのも凄いのかもしれません。

ボーゲンさんにはぜひ19/20次に乗ってもらいたいです。


スレッド名: モンゴルの電気機関車
投稿者: Pアノンゴ より 10月 09, 2010, 12:10:03 午後
SY1698さんの甘子井の電機、ボーゲンさんのブログの撫順の電機の写真を見て、
こういうインダストリアル物もいいなと思い、
モンゴルの似たようなものをちょっと紹介してみます。
甘子井・撫順に比べるとかなりお粗末ですが、
ゲテモノっぷりはA級です。たぶん初公開かと思います。

モンゴルの鉄道といったら100パーセント非電化というのが世間の常識ですが、
実はほんの僅かな距離ですが特殊な電化区間が存在するんです。
それはウランバートル第3発電所の構内。
架線の張られた距離はグーグルアースから測って合計700mぐらい。
その用途はカーダンパー施設に入る石炭を積んだ有蓋貨車を引き出すためだけにあるようです。
(実際に見ていません、そうであるだろうとの予測です。)(添付の地図 ps1)

ちなみにウランバートルでは第3と第4発電所が現在稼働中で、
古い方の第3は市内の25パーセントの電力と暖房をまかなっております。
国の最重要インフラ設備なので、一般の人間は決して入る事が出来ない領域、写真も絶対禁止です。
しかし空港から市内へ通づる幹線道路から、架線が張られた電化区間の一部を間近に見ることが出来ます。
その写真がこれ。(添付の写真 ps2)

この道は空港への行き帰りに何回も通っていましたが、
電化区間かもしれないと気付いたのはだいぶ後の事、
その訳はこの架線、拡大して見るとなんと線が4本もあるんです。
3相交流4線式??(添付の写真 ps3)


スレッド名: モンゴルの電気機関車
投稿者: Pアノンゴ より 10月 09, 2010, 12:18:12 午後
それでは電気機関車の写真です。
運が良ければ添付写真2の場所で見る事が出来るのですが、
私がカメラを持って行く時はいつも奥に引っ込んでおり、
あまりよい写真でないのはご勘弁。
これらの写真は望遠レンズで撮って、実質1000mmぐらいにトリミングしてます。

機関車その1(添付の写真 ps4)

こらんのように運転台というのがないんです。架線が4本もあるのは、
貨車を1両1両カーダンパーから引き出すのに遠隔操作するため、
そしてその遠隔操作というのも電力の入り切り、ブレーキの入り切りを外部の操作盤、
つまり地上に置かれた運転台で直接行っているから
このような形態になっているのではないかと私は想像しています。
丁寧に4色で色分けされたこういう集電設備は何式というのでしょう、
wikiを見てもどこにも分類されません。ポール式というのも無理があります。
高速で走る必要性が全くないのでこんなんでいいのでしょう。

機関車その2(添付の写真 ps5)

適当に叩いて作ったといった感じの凸型車体。
元々は普通の凸型電機だったのでしょうか。
ここに来て運転台は必要無いので片側の窓が塞がれ、
時期を経てもう片方の窓も塞がれ、
こんな感じのメクラ機関車になってしまったと勝手に想像しています。
時折添付写真2の場所で目にするのはいつもこの機関車です。
これを初めてみた時は本当にびっくりしました。

ウランバートルの空港から市中心部へ移動する際は、
政府要人の移動も含め、ほぼ100%ここを通るはずです。
飛行機でモンゴルに来られましたら、是非、注目して見て下さい。
空港からだと川を渡ったらすぐ左手に見えます。
観光バスのような車高の高い車から見るのが最適です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 10月 10, 2010, 01:11:54 午前
ウランゴーさん、今晩は。

これまた超B級どころかS級クラスのネタを持ってきていただきありがとうございます。

確かにやっつけ感の拭えない凸電気機関車ですが、こんな工場内にあったのかと思うとゾクゾクしますよね。
もともとはやはり東欧共産圏つながりで出自は東ドイツ辺りでしょうか?

でも写真撮影は相当厳しそうですから、続きを撮る時は注意してください。


スレッド名: モンゴルの新しい機関車
投稿者: Pアノンゴ より 1月 26, 2011, 07:52:05 午後
久々にモンゴルネタ投稿いたします。
新しいディーゼル機関車 2ТЭ116УМです。
(アルファベット表記だと2TE116UM)

初製造1971年の2TE116の改良型で、
2009年頃からロシア国内で走り始めている2TE116Uの、
防塵性能を強化したモンゴル向けバージョンの2TE116UMです。

実は去年の9月から走り始めているのですが
まだ1機しかないので、なかなか遭遇できず
やっと先週末に捕獲できたしだいです。

新聞のよると勾配区間にも適していて、
6000tonの貨物を牽引できるそうです。
2011年には4機、最終的には合計35機が入ってくる予定で、
今後のモンゴルの鉄道を代表する機関車となります。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 1月 28, 2011, 12:23:56 午前
Pアノンゴさん、今晩は。

このカラーリングがまた、ロシアの香りがぷんぷんするディーゼル機関車ですね。

恐ろしく増殖する中国の和諧機関車シリーズに比べ、モンゴルの緩やかな機関車配備のほうが、待つ楽しみがあります。
中国はおかげで、今、SS1電気はどこだ? 状態です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 1月 28, 2011, 08:22:52 午後
Borgen様

あれだけいたSS1絶滅の噂ですか
新幹線タイプの和諧号、和諧機関車の超大量生産は驚くばかりですね。

こちらは自国で生産できず大国に振り回される事情もあって、
変化のスピードはゆっくりです。
機関車の輸入は1機か2機で終わったのも多いので、
えらいバラエティーに富んでますよ。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: RW24 より 2月 20, 2011, 12:30:47 午前
横からすみません。RW24です。
モンゴルでは2010年4月1日より30日以内の滞在なら目的を問わずビザは不要になりました。
詳しくは下記のHPを参照して下さい。
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=19
但し30日以上の滞在を予定されている場合は従来通りビザが必要になりますので要注意です。


スレッド名: 新型機関車導入を前倒し
投稿者: Pアノンゴ より 2月 21, 2011, 08:45:20 午後
ビザ免除になりましたね、
しかしバリバリにアウトドア系の現地の旅行関係者が、
日本の経済状況を反映してか
元気のある若い人がほとんど来なくなってしまったと言ってました。

さて、2ТЭ116УМの導入計画ですが

2011年には4機、最終的には合計35機が入ってくる予定で、 →訂正

ロシアからの投資が増えたそうで
この際まとめて買ってしまえと言う事になり、
今年8月までにすべて導入に変わったようです。
老朽機M62系列の置き換えではなく、
これらの機関車に変わるべくロシア国鉄からリースしている
2ТЭ116をとりあえず返却するのに充てられるようです。


スレッド名: 新しい入換用機関車
投稿者: Pアノンゴ より 3月 05, 2011, 12:44:38 午後
前に紹介しました2ТЭ116УМと一緒に導入される
新しい入換用機関車ТЭМ18ДМもデビューしましたので報告しておきます。
アルファベットで表記するとTEM18DMとなります。
新型と言っても何十年も続く従来通りのスタイルですが、13機導入される予定です。
写真はТЭМ18ДМ-3004。3000番台というのがモンゴル向けみたいです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 3月 06, 2011, 06:24:15 午後
Pアノンゴさん、今日は。

モンゴルの入れ替え用DLは側面にチンギスハーンの絵が書いてあったのウランバートル駅で見たことがあります。
確か、ブルーでした。画像を今捜索中…。

ロシアに取り込まれているモンゴルのカマですが(失礼!)、あのチンギスハーン仕様はとても新鮮でした。


スレッド名: Re:チンギスハーン入換機
投稿者: Pアノンゴ より 3月 09, 2011, 06:28:43 午後
Borgenさん、こんにちは

チンギスハーン仕様の入換機、ТЭМ2-1259ですね。
ウランバートルの入換機はそれぞれ役目が決まっていて、
あるものはヤードで突放作業に明け暮れ、あるものは発電所への石炭の運搬、
この1259は数年前から客車区~駅間の回送客車専用で、貨車とは一切連結いたしません。
旅行者が一番目にする機会の多い機関車で、このような気のきいた装飾がされていまいしたが、
この前見た時はノーマル仕様になっていたような気がします。
ウランバートル駅では各方面へ向けて旅する人の前に激しい騒音とともにゆっくりと現れ、
「Welcome to Mongolia」のメッセージに心を熱くした人も多かったのではないかと思います。

入換機には他にも面白いところで
「北京オリンピック4つのメダルおめでとう」バージョンなんかもありました。
写真探してみます。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 3月 09, 2011, 11:20:04 午後
Pアノンゴさん。今晩は。

チンギスハーン仕様は、確かモンゴル誕生800周年記念だった06年に見たので、今ノーマルに戻っているなら、あの時期だけペイントをしていたのかもしれません。


スレッド名: モンゴルに中国製ディーゼル機関車が来た!
投稿者: Pアノンゴ より 4月 27, 2011, 12:40:20 午後
一昨日の帰り道、機関区の中に今まで見た事の無い流線形の機関車を目撃、
そこで昨日、望遠レンズを忍ばせて再度見に行ってきました。
機関区の裏側に回りさっと撮って帰ってパソコンに取り込んで見ますと、
なんとなくどこかで見た事のある風貌。
形式はCKD 4B、右下のプレートに「CNR」その下に漢字!なんと中国製ではありませんか。
良く読めないのですが「中国北車○○○○○○○○○○公司」と書いてあるようです。

モンゴルの鉄道に中国製機関車を導入するなんて話は全くありませんでした。
それにこの国メインの鉄道運営会社であるウランバートル鉄道は
ロシア資本50%の会社で現在ロシア製新型機関車を増備中、
この時期中国製を導入するなんて考えられません。

そこで思いつくのがウランバートルの北約350kmの所から
100%民間会社による路線長98kmの鉱山鉄道が開通しているらしいのですが、
(路線図等はたぶん公開されてなく、私は見た事がありません)
もしかしたらそこに送られる機関車ではないかと考えられます。

何か情報お持ちの方、
この機関車の正体、
輸出用モデルで○○国にも同じのが走っている等ご存じでしたら
教えて戴きたいです。


スレッド名: 2011夏のモンゴル国際列車運転日
投稿者: Pアノンゴ より 5月 10, 2011, 07:46:22 午後
今夏の国際列車運転情報です。
今年は臨時便含め早くに発表されました。

****************************************************

ウランバートル~北京 23/24列車

例年通りのローテーションで今夏6月からは中国客車編成となります。
また夏の増便はモンゴル客車編成で走ります。

中国客車
23列車 北京・火曜日 7:45発→UB・水曜日13:20着
(北京発2011年5月31日より2012年5月末まで)
24列車 UB・木曜日 7:15発→北京・金曜日14:04着
(UB発2011年6月2日より2012年5月末まで)

モンゴル客車 夏の増便
24列車 UB・土曜日 7:15発→北京・日曜日14:04着
(UB発2011年6月18日より2011年10月22日まで)
23列車 北京・月曜日 7:45発→UB・火曜日13:20着
(北京発2011年6月20日より2011年10月24日まで)

****************************************************

ウランバートル~モスクワ 5/6列車

モンゴル客車編成・ロシア客車編成共に
冬季の隔週運転から毎週運転に変更されます。

モンゴル客車
5列車 UB・金曜日13:50発→モスクワ・火曜日14:28着
(UB発2011年5月6日より2011年10月7日まで毎週運転)
6列車 モスクワ・水曜日21:35発→UB・月曜日 6:30着
(モスクワ発2011年5月11日より2011年10月12日まで毎週運転)

ロシア客車
6列車 モスクワ・木曜日21:35発→UB・火曜日 6:30着
(モスクワ発2011年5月5日より2011年10月6日まで毎週運転)
5列車 UB・火曜日13:50発→モスクワ・土曜日14:28着
(UB発2011年5月10日より2011年10月11日まで毎週運転)



スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 5月 10, 2011, 08:30:53 午後
今晩は。

おっ、今年も発表されましたか。
モンゴル便も週2回あるのはいいけど、料金の強烈な値上げだけは勘弁してもらいたいです。

今や高級軟臥は2000元オーバー。
何度も気軽に行ける環境じゃありません。


スレッド名: モンゴルの中国製DLと鉱山会社
投稿者: Pアノンゴ より 7月 16, 2011, 06:49:07 午後
みなさんこんにちは、
4月末に投稿しました中国製ディーゼル機関車、
きれいな写真が撮れましたので再投稿いたします。
形式はCKD-4B、製造は中国北車集団大連机車車輌有限公司です。
写真はウランバートルからロシア側へ33kmのダワーニという駅、
試運転か訓練運転中のようで、中国北車の名の入ったつなぎを着た
中国人エンジニアも数名乗りこんでいました。

この機関車を所有する会社については、なかなか情報が無いのですが、
鉱山会社はBold tumor Yuruu gol社
鉄道会社はBold tumor Yuruu gol-Railway社という名前で
キリル文字で略してБТЕГ-ТЗとなります。

路線図はこちら
ttp://www.haranga.com/Selenge.html
ロシア国境から南へ約50kmの所から東へ分岐します。

貨車も大量に保有しており
この社名の入った新しい無蓋車を2010年春頃から
ウランバートル駅に行けば毎日見るようになりました。
鉄鉱石を原石のまま中国側へどんどん輸出しているみたいです。
石炭も採れるというのに自国で製鉄しようという考えはないのかな?

この貨車も良く見ると中国・北車グループ製でした。
台車は斉斉哈爾製です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 7月 17, 2011, 10:57:06 午前
Pアノンゴさん、今日は。

中国の機関車は野暮ったいデザインがいいですよね。
和諧3電気と和諧長城号を足して2で割ったイメージです。

こういう貨物をみると、またモンゴルに行きたくなります。
そうそう、この前唐山製のモンゴル客車、北京で見ました。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: ito より 7月 17, 2011, 06:39:36 午後
Pアノンゴ  様

石炭も採れるというのに自国で製鉄しようという考えはないのかな?

ですが、ttp://mongolnews.blog133.fc2.com/blog-entry-271.html

2011年6月11日、モンゴルの民間企業だけでなく、鉱山企業、石炭精製工場の歴史に残る、特別な式典が行われた。
この日、ウムヌゴビ県ツォクトツェツィー郡のオハーホダク鉱山で、モンゴル初となる石炭精製工場が完成し、正式に操業を開始した。

と言う記事を見ました、公害たれ流しkana..... :'(


スレッド名: ロシア客車の5/6列車の変化
投稿者: Pアノンゴ より 7月 19, 2011, 08:26:56 午後
Borgenさん
確かに野暮ったいといえば野暮ったいですが、
今までのモンゴルでは全くなかったデザインとカラーなので、とても新鮮です。
鉱山鉄道に閉じ込めておくのはもったいないぐらいです。
北京でモンゴル客車を見たとの事ですが、
現在の牽引機はもう和諧シリーズになっているのでしょうか?

itoさん
ここの精製した石炭はヨーロッパ向けに輸出されるみたいです。良い事ですね。

***************************************************

それではもう一つ最近の情報、
ロシア客車で運転される、モスクワ~ウランバートル国際列車の客車の変化について。

これは平日休みの時でないと見られない列車で、
今年2月の旧正月に見た時は、昔ながらのオール緑皮車編成だったのですが、
先週のナーダム休みでは、6両中5両が
グレーのツートンに赤ででかでかとРЖД表記のある新塗装になっていました。
さらにそのうち2両は、冷房化改造でもされているのか窓が固定化されています。
ボストーク号程の劇的変化はありませんが、
少しずつ近代化されているようです。

写真1
7月12日発の5列車、
機関車の後ろの水色の2両はこの国の専運車で
その後ろ6両がモスクワ行きです。

写真2
窓が固定化されたMECT18客車


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: ito より 7月 20, 2011, 06:22:59 午後
Pアノンゴ 様

ロシア客車で運転される、モスクワ~ウランバートル国際列車の乗客は沢山いますか?
採算取れているのか心配です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 7月 20, 2011, 11:09:23 午後
Pアノンゴさん、今晩は。

この国では、ジオが見られないこともありなかなかモンゴルサイトを見ることができませんが、今日ようやく見ることができました。

ギャラリーが素晴らしい! アレを見ると本当にモンゴルに行きたくなります…。広州からは遠いですがw。

それで、お伺いしたいのですが、あのカーブの場所はアムガランと思っていたのですが、正式名称はホンホルでよろしいですか? ちょっと出版物の方で修正しなければいけないかどうか気になっており、質問させていただきました。

それにしても、あのカーブがヨーロッパではすでに撮り鉄のメッカだったんですね。
本当、あそこはいいところです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 7月 21, 2011, 07:24:45 午後
ito様
今は夏のハイシーズンなので乗客はたくさんいますよ。
やはり大きなバックパックを背負った白人旅行者が多いです。
あと最近は20人~30人規模の韓国人の団体ツアーも良く見ます。
もちろん、何が目的かよくわかりませんがモンゴル人も多くいます。

Borgen様
ギャラリー見ていただいてありがとうございます。
アムガランはウランバートルから一つ中国側の駅で、こことは全く別の街になります。
ここは更に20km先のホンホル駅・ブンバット駅の間です。
線路の距離だと厳密にはブンバット駅の方が近いのですが、
地形的にはホンホル(窪地という意味)集落の一部のような地域なので、
ホンホルと表記するのが一番適切でしょう。
キリル文字だとХонхор、アルファベットだとKhonkhorです。
何か出版されるのですか?見てみたいです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: ito より 7月 22, 2011, 07:06:46 午前
Pアノンゴ  様

ありがとうございます。


>大きなバックパックを背負った白人旅行者が多いです。

客車内にあんな荷物沢山入れられたら行商列車の様に窮屈でしょうね、
まあ、客車が広いからいいか。

日本の団体ツアーで、のんびり列車を使うのは少ないですね、日本人に徳が無いんでしょうか。
現地に行っていろんな観光地めぐりと、旅行社設定お買い物ツアーにさせられますから。 ;D


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 9月 04, 2011, 01:20:13 午後
Pアノンゴさん

すみません、返信を忘れていました…。

>何か出版されるのですか?見てみたいです。
まだ確定じゃないですが、10月過ぎに「何か」が発売されますので乞うご期待です(笑)。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 9月 08, 2011, 07:28:36 午後
Borgenさん

「何か」が発売されるのですね。
手に取れるのは年末になりそうですが、楽しみにしております。


スレッド名: 今冬もウランバートル・モスクワ国際列車は隔週運転
投稿者: Pアノンゴ より 11月 14, 2011, 07:28:15 午後
ウランバートル発
(モンゴル客車)
2011年, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16, 12/30
2012年, 1/13, 1/27, 2/10, 2/24, 3/9, 3/23, 4/6, 4/20
(ロシア客車)
2011年, 10/25, 11/8, 11/22, 12/6, 12/20
2012年, 1/3, 1/17, 1/31, 2/14, 2/28, 3/13, 3/27, 4/10, 4/24

モスクワ発
(モンゴル客車)
2011年, 10/26, 11/9, 11/23, 12/7, 12/21
2012年, 1/4, 1/18, 2/1, 2/15, 2/29, 3/14, 3/28, 4/11, 4/25
(ロシア客車)
2011年, 10/20, 11/3, 11/17, 12/1, 12/15, 12/29
2012年, 1/12, 1/26, 2/9, 2/23, 3/8, 3/22, 4/5, 4/19

今回はロシアの時刻表サイトからの情報です。
ウランバートルの国際列車の切符売り場でも発表されているのですが(写真)、
ロシア客車の出発日が、ロシアのサイトと1週間違っているのです。
モンゴル側の情報だとモスクワ出発が2日連続~13日空け~2日連続~
となってしまうので、ロシア側の情報が正しいと思います。

来春からの運転情報はまだ未発表。
毎週運転に戻ってくれる事を願っています。


スレッド名: 新型機CKD4B-MR3000登場
投稿者: Pアノンゴ より 4月 07, 2012, 03:53:03 午後
久々にモンゴルネタを投稿します。
毎年、数は少ないながら何かしら新しい機関車が登場するこの国、
今回紹介するのは中国製CKD4B-MR3000、
大連から送られ、ウランバートル機関区に到着したばかりの画像です。

前回紹介しましたCKD4B-001~は民間の鉱山鉄道向けでしたが、
今回はモンゴル鉄道株式会社の発注分。
雲をイメージしたド派手な側面の塗装が特徴なのですが、
光線状態から綺麗な写真をお見せできないのが残念。

CKD4Bはちょっとネットで調べたところ
中国北車の東風4Dの輸出用バージョン。
側面は東風4Dそのまま、前面は和諧3型ELです。
CKD4Aというのも存在していて
こちらは北朝鮮向けの東風4D、
スタイルは中国のオリジナルとほぼ同じで製造されてます。

参考:中国北車HPの輸出の部
http://www.chinacnr.com/p351.aspx?CategoryID=65&ParentID=3
結構いろいろな国に輸出されている、見ていて楽しいです。
北朝鮮向けの客車で紹介される日本の救援車みたいなのは
将軍様専用ベンツを載せる車?

補足
モンゴルの国鉄に相当するのは
ロシア国鉄(発足当時はソ連政府)とモンゴル政府の合弁会社の「ウランバートル鉄道」。
一方「モンゴル鉄道株式会社」は2008年に発足したモンゴル政府100%出資の新しい会社で、
数量の機関車(形式MR~)を所有し「ウランバートル鉄道」にリースしている。
他に日本のODAで建設された、ザミンウードの貨物積替え施設もこの会社が保有しているらしい。
「ウランバートル鉄道」も便宜上「モンゴル鉄道」を名乗っているので、ちょっとややこしいです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 4月 09, 2012, 08:12:41 午後
Pアノンゴさん、
この車両は、フロントデザインが和諧電気3にそっくりですね。

東欧旧共産圏共通の朴訥なデザインではなく、なんか戦隊もののデザインをイメージしてしまいます。

これで、撮影の自由があれば文句はないんですが。


スレッド名: 2012年夏の国際列車情報
投稿者: Pアノンゴ より 5月 29, 2012, 07:42:34 午後
ウランバートル~北京 23/24列車

例年通りのローテーションで5月31日からはモンゴル客車編成となります。
また夏の増便は中国客車編成で走ります。

モンゴル客車
24列車 UB・木曜日 7:15発→北京・金曜日14:04着
(UB発2012年5月31日より2013年5月末まで)
23列車 北京・土曜日 7:45発→UB・日曜日13:20着
(北京発2012年6月2日より2013年5月末まで)

中国客車 夏の増便
23列車 北京・火曜日 7:45発→UB・水曜日13:20着
(北京発2012年6月5日より2012年10月23日まで)
24列車 UB・金曜日 7:15発→北京・土曜日14:04着
(UB発2012年6月8日より2012年10月26日まで)

北京発の出発曜日はウランバートルでは発表されないのですが、
たぶんあっていると思います。

********************************************************

ウランバートル~モスクワ 5/6列車

モンゴル客車編成・ロシア客車編成共に
毎週運転に変更されています。
冬季の隔週運転に切り替わる時期は未確認。

モンゴル客車
5列車 UB・金曜日13:50発→モスクワ・火曜日13:58着
(UB発2012年5月18日より毎週運転)
6列車 モスクワ・水曜日21:35発→UB・月曜日 6:30着
(モスクワ発2012年5月23日より毎週運転)

ロシア客車
6列車 モスクワ・木曜日21:35発→UB・火曜日 6:30着
(モスクワ発2012年5月17日より毎週運転)
5列車 UB・火曜日13:50発→モスクワ・土曜日13:58着
(UB発2012年5月22日より毎週運転)


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 5月 31, 2012, 11:39:03 午前
Pアノンゴさん

モンゴル情報ありがとうございます。

モンゴル鉄は、今年はモンゴル管轄が牽引ですか。
モンゴル車のリニューアル同様、K3/4次のリニューアルもお願いしたいところです。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Pアノンゴ より 6月 02, 2012, 01:51:35 午後
Borgenさん

K3/4次、新車導入の噂があるみたいですが、
モンゴルの23/24、ロシアの19/20も新車となり、
ロシア5/6も固定窓に改造された車両に変わってきていますので、
そろそろかもしれません。

一体どんな車両になるのかとても気になりますね。
伝統の緑皮塗装だけは維持してもらいたいです。
窓も開けられるといいんですけど、これは無理か…


スレッド名: モスクワ~ウランバートル国際列車の近況
投稿者: Pアノンゴ より 9月 13, 2012, 06:36:40 午後
例年通り冬は隔週運転になります。(写真1)

ウランバートル発は
モンゴル編成は11/9から
ロシア編成は11/13から隔週運転になります

モスクワ発は
モンゴル編成は11/14から
ロシア編成は11/8から隔週運転になります

*********************************************

ロシア客車は2編成中1編成が新型車になっています。
新型客車と言っても実はすべて19/20次ボストーク号用の車両で
「莫斯科~北京」「莫斯科~平壌」の表記があるまま
ウランバートルに乗り入れています。(写真2)
手前のオレンジの客車は団体用。

ボストーク号用MECT26
モンゴルで初めての車椅子対応客車。ホームは対応していません。(写真3)

最後尾の1両は平壌行きで使用される客車。乗入れ相手国の言語を使用し、
漢字ではなくハングル文字で表記するのが正しいと思うのだが…(写真4)

編成表 7/24 6列車
2M62M-054
002-05708 MECT18 Megapolis客車(団体)
002-05716 MECT18 Megapolis客車(団体)
023-11025 MECT36 ボストーク号客車
020-16095 MECT26 ボストーク号客車
017-08288 MECT18 ボストーク号客車
023-11082 MECT36 ボストーク号客車
023-11041 MECT36 ボストーク号客車
023-11074 MECT36 ボストーク号客車(モスクワ~平壌用)
Megapolisはモスクワ~サンクトペテルブルク(19/20列車)の列車です。

もう1本は東ドイツ~統一ドイツ製客車ですが、
MECT18だけはボストーク号用新型車になっています。
11月に5/6列車の毎週運転→隔週運転となった時点で
モンゴルに乗り入れるロシア客車はすべてロシア製新型車となり、
東ドイツ~統一ドイツ製客車は見られなくなりそうな感じです。

編成表 7/31 6列車
2M62MM-007
022-12942 MECT36 ドイツ車 緑皮
019-16493 MECT36 ドイツ車 РЖД新塗装
017-08320 MECT18 ロシア車 ボストーク号用の新型車
022-12413 MECT36 ドイツ車 РЖД新塗装
022-12843 MECT36 ドイツ車 緑皮
022-12983 MECT36 ドイツ車 緑皮


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 9月 14, 2012, 01:13:55 午前
ウランゴーさん

最新の情報、ありがとうございます。
昨年、モスクワ未遂したとき瀋陽駅で北朝鮮の車両が連結していなかったんですよ。

まさかと思ったら、なぜかロシア〜ウランバートル間で使用とは。
ひょっとすると、平壌〜モスクワ間は隔週運行にでもなったのでしょうか?

その辺も気になります。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: RW24 より 9月 16, 2012, 01:27:48 午前
横からすいません。お久しぶりです。RW24です。
平壌~モスクワ間の列車は現在は北朝鮮東部の豆満江・ウスリースク経由のみです。(北朝鮮車両運行)
但しこの列車は外国人の利用は認められておりません。詳細は下記のサイトを参照して下さい。

http://www.seat61.com/NorthKorea.htm
http://www.touristtheater.com/railway/siberia_fnjmow.htm
http://eng.rzd.ru/statice/public/rzdeng?STRUCTURE_ID=4189

どうやら満州里経由は停運になったようですね。ですからモスクワ~平壌まで列車で行く時は必ず
北京で1回乗り換えが必要です。



スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: Borgen より 9月 16, 2012, 03:57:47 午前
RW24さん

そうですか、北朝鮮の丹東〜瀋陽〜満洲里ルートはなくなってしまったんですね。

情報ありがとうございます。
なんか3ヵ国をぶら下がる客車として好きだったのですが残念です。


スレッド名: Re:モンゴルだより
投稿者: RW24 より 9月 16, 2012, 09:54:54 午後
管理人さん、RW24です。
平壌発の満州里経由のルートが停運になった原因の一つに、2011‐12シーズンからロシア車両運行の
モスクワ~豆満江行きが運行されるようになったこと(月4回運行)、また北朝鮮車両運行の平壌~ハバ
ロフスク行き(月1回運行)が新しくスタートしたこと、それともう一つ北朝鮮側が中国から借り受けた
貨車をなかなか返却しないことで中国鉄道部と対立していることが考えられます。
モスクワ~豆満江行き、平壌~ハバロフスク行きについては下記のサイトを参照して下さい。

http://eng.rzd.ru/statice/public/rzdeng?STRUCTURE_ID=4189

これらのことから停運は一時的な可能性もあります。今後再開する可能性もあるかも
しれません。まあ慌てず推移を見守っていきましょう。 ;D