わいわいフォーラム「鉄盟団」
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投稿者 スレッド: 京津城際鉄路350キロの速度を体験  (参照数 1886 回)
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Borgen
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« 投稿日: 8月 02, 2008, 01:49:55 午前 »

 8月1日は京津城際鉄路の開通。ということでこの開通に合わせるために北京に来た私は、同日の午後、タクシーで北京南駅に向かった。ところが、道路には駅の表示があるものの、正しい行き方をきちんと書いていないから、タクシーの運ちゃん行き方分からず結局、昔の北京南に着いてしまった。
 当然場所は違うし、タクシーの運ちゃんもすまなそうに「ごめんよ」とボソリ謝ったのでぬかるみが続く泥道を他の間違えて着いちゃった人民と仲良く開陽路に向けて歩いて行った。開陽路は北京南駅とクロスしているので、タクシーで行くなら「開陽路経由ね」って言わないと当分間違えられる。
 しかし、広州より涼しいとはいえ、暑さはそれなり。また、ドーム型の駅舎は見えるものの、北広場の工事が全然終わっておらず、しかも入口は2階となっているため、何も情報を知らない人たちは、わざわざ2階の駅入り口へ続く車専用道路をループしながら登って行った…。このときの所要時間タクシーを降りて20分。もう帰りたくなった。
 そして駅に到着。すげー広い候車室を前に、超キビシイ警備体制が敷かれており、警察車両も何十台と停まっていたが、荷物検査は地下鉄と比べて緩かった。今回は西口から入り、検査を受けたあと、切符はそのまま西側にある切符売り場で購入。近くにマックがテナントとして入る予定なのだろうが、まだ機材は0だった。
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Borgen
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« 返信 #1 投稿日: 8月 02, 2008, 01:51:26 午前 »

 切符は、対面販売と機械販売の2種類。機械販売は、17時過ぎの切符しか扱っておらず使えないので、対面販売で切符を買うことに。ところが電光掲示板ではすべての列車が運行しているように見せかけて、西側切符売場は早くて16:35発という状態で、しかも復路はないときたもんだから、正直焦った。念のため切符を買ったものの、いつ戻れるか分からない状態で、ちょっぴり不安だった。
 ずっと同じ場所にいるのもつまらないので、駅構内を歩く。すると東側にも切符売場を発見。そうしたらきちんと定刻の切符を売ってやんの。販売員の態度もまじめ。対面販売の切符売場は個人差で好き嫌いが分かれるから嫌だ。そしてお隣は1度だけ列車を変えられる「ガイチェン」窓口があったため、CRH3が走る16:55発C2277次(ただし2等席、58元)をゲット。ついてに戻りの一等席(69元)もゲット。
 ホームへは自動改札を使う。そういえば切符は上海で使われている切符と同じ種類だが、色は水色となっている。自動改札は吸いこまれて上に飛び出るタイプ。
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« 返信 #2 投稿日: 8月 02, 2008, 01:53:51 午前 »

 CRH3はホームの上に停車しており、反対側には先に出るCRH2Cが停車中。車両の電光掲示サボには、「塘沽」と書かれているものの、停車情報はまだ入ってきていなく、ただの飾りだった。ホーム上でも警官がうようよいたが、撮り鉄は問題なし。みんな必死に撮っていてワロタww。
 そして16:53に発車。2分早いがそこはシナチクオリティーだから仕方がない。私の座席は窓際なものの、ちょうど壁があり、窓側の意味なし。しかもシートはCRH2の技術を明らかに流用とうかコピーしている。帰り乗ったCRH2Cの技術も同じだった。ただ、車内のドア付近はガラス張りになっており開放的だ。
 列車はシュルシュルと音を立てながら加速をしていく。あっという間に300キロに到達。さらに10分後には342キロをマークしている。これなら30分で到達も夢ではない。並走する京滬線の快速はまるで小豆が飛ばされているように見えた。途中でミネラルウオーターのサービスがあった。
 そしてあっという間に天津に到着。30分という超高速に感動しつつ、戻りの列車に乗るため、天津駅北口を出た。
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« 返信 #3 投稿日: 8月 06, 2008, 03:34:24 午後 »

小生も一昨日の8/4に天津→北京南を利用して来ました。

天津駅の北側はガラガラで切符売場は並ばずに直ぐに購入出来ました。
ホーム毎に候車室を設けた従来のスタイルでは無く、大きな橋上駅といった構造でした。

乗ったのはCRH2Cの方で、車内設備はCRH2と殆ど変わりません。

天津市内を抜けるとグングン加速し、あっと言う間に速度は"348km/h"を表示!
途中駅のポイント通過時の揺れが少々怖いだけで、後は良好な乗心地でした。
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« 返信 #4 投稿日: 3月 10, 2010, 08:22:44 午後 »

 中国国際航空で北京乗換1泊の僅かな滞在時間を利用して、私も乗ってきました。ここの皆様にとっては全くもって旬なネタではないのですが、お世話になりました報告も兼ねて書かせていただきます。

 この日の中国入りは成田14:55→北京17:50の便だったのですが、こんな時に限って飛行機が3時間ほど遅延との事、この時はもう天津行きは諦めかけたのですが、ちょっと早めに飛んで8時半に着陸、天津のホテルも予約してしまっているので、行ける所まで行ってみようと決行します。

 関係ないですが、北京首都国際空港の第3ターミナルは本当に大きいですね。仁川の10倍だよと言ってる人がいましたが、そのぐらいのインパクトは充分ありました。それと空港内の自動運転のシャトルも走行距離・スピード、鉄道みたいですね。

 やっと空港を出たのが9時過ぎ、次は地下鉄の機場線、新しい車両にしてはあんまり乗り心地は良くない、シートも座り心地が良くないような…。

 東直門から地下鉄2号線、4号線を乗り継いで北京南駅へ、東京に例えるならモノレールを降りて浜松町から北千住にでも行くような感じでしょうか。混んでいてずっと座れませんでした。
 歴史ある2号線はどんな車両が来るか楽しみだったのですが、すっかりステンレスボディの新しいものに変わってしまっています。鋼製車両の類は翌日も1回も見ませんでした。

 そして北京南には22時20分に到着。最終23:00の天津行きになんとか間に合いました。窓口では全く並ぶ事無く、行きと帰りの切符を購入。当たり前のような事ですが、昔の中国からすると信じられない事です。せっかくなので往復ともコックピットルームの特等座と奮発しました。

 座席番号は天津行き8号車001、翌日の北京南行きは1号車001でした。ここの皆様に教えて頂いた通り、往復とも見事に最後尾の1番席でした。

 機内食から何も食べていないので、ここで軽く食事をと思っていたのですが、すべて閉店。売店でスニッカーズ、ビスケット、ビール、水の購入、これと車内でもらうチョコパイがこの日の夕食となりました。それと北京南駅のそばには在来線の線路もあり、度々長い編成の客レが通り旅情を誘います。

 改札が開いて乗車。人気の無さそうなVIPルームも結構な乗車率。と思ったのですが、発車前に美人車掌が切符のチェックに来ると全員追い出されました、2等室の乗客だったようです。

 出発。暗くてよくはわかりませんが、すぐに専用路線に入ったようで、どんどんスピードを上げ時速300kmを越えました。さすがに速いですね。私が乗車した時はこの日も翌日も、最高で330kmだったのですが、すれ違う列車が時速600km超で後ろにすっ飛んで行く様は痛快です。

 特等座について
 ここでも報告されている通り、鉄道が好きというのでなければお勧めは出来ませんね。

(短所)
 シートピッチが狭い。
 リクライニングもほとんどしない。
 車内の電光掲示板が無い(座ってリアルタイムで速度がわからない、運転台のアナログメーターで確認は可能)
 運転席から2列目の席(004,005,006席)は窓が無く外が見えない。ここに当たってしまったら最悪です。

(長所)
 一応1+2シート。
 客が少ない。私の時は個室状態で頻繁に座席を左右に移動できました。
 笑顔が素敵な美人車掌さんからミネラルウォーターとチョコパイが貰える。そんなところでしょうか

 そして30分で天津到着。初めての訪問なので、昔は何時間かかったのにと比較は出来ないのですが東京~三島に相当する距離を30分と思うと、やっぱり凄いです。

 しかしせっかく30分で着いたのですが、ここから延々と歩かされます。ここも巨大な駅で、着いた一番駅舎から奥のホームを最後尾8号車から先頭方の地下道入り口までひたすら歩き、次も地下道を端から端まで歩き、外に出るまで15分ぐらいかかりました。ホテルに付いたのは0時30分でした。
« 最終編集: 3月 10, 2010, 08:29:27 午後 by ウランゴー » IP記録
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« 返信 #5 投稿日: 3月 10, 2010, 08:34:14 午後 »

 翌日も余裕を持って駅へ、朝食は駅構内で食べようと思っていたのですが、待合室のカフェは7時と言うのにまだ入れてくれません。仕方ないので売店で天津甘栗のパック7元(本場の味?)を買ってかじって過ごします。

 天津駅では駅舎に近いホームからは在来列車が発着する様子が見えるので楽しいですね。客車は緑皮車に25K、25G、機関車は東風11、東風4のオレンジ亀、国鉄特急色と短時間でしたがバラエティーにとんだ種類を見る事が出来ました。

 帰りも特等座は私1人でした。昨日は見られなかった車窓に嬉しくなり、誰も見ていないと座席を右へ左へ頻繁に移動したり、時折立っては中腰になって後方を眺めたり、いい年してこんな姿あまり人に見られたくないなぁと思っていたら、昨日にも増して美人な車掌さんがチョコパイ持って後ろに立っていました。

 それと途中2回CRH2とすれ違いました。あれ?まだ走っているのと後で管理人様のサイトで調べてみると済南行きと青島行きだったみたいです。この区間では今も300km以上で走らされているのか少し気になるところです。

 地下鉄を乗り継ぎ、機場線では京津城際鉄路では叶わなかった運転台後ろの前面展望をここで楽しみ、空港でやっと、中国に来て初めてまともな食事(といってもフードコートの蒸餃子、美味しい)にありつき、短い時間でしたが、とても充実した乗り鉄を楽しむ事が出来ました。

 それもすべてはここで得た皆様の情報と岳南オフ会で得たアドバイスのおかげです。ありがとうございました。長々すみません。
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« 返信 #6 投稿日: 3月 10, 2010, 09:32:09 午後 »

 無事体験出来た様ですね、お話をうかがい天津の栗また食べたくなって来ました、
キップにホームの番号が印刷される様になったんですね、新発見です。


>昔は何時間かかったのにと比較は出来ないのですが東京~三島に相当する距離を30分と思うと、やっぱり凄いです。

 2006年当時の距離は北京-天津間で137Km、直通の最速列車T541が1時間14分かかっていました。 ニヤリ

« 最終編集: 3月 10, 2010, 09:36:23 午後 by ito » IP記録
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« 返信 #7 投稿日: 3月 11, 2010, 07:38:54 午後 »

itoさん

その節は生の情報をいろいろ教えて頂きありがとうございました。
充分楽しんでこれました。

2006年当時の直通最速列車、在来線ですから結構速いですね。
今度チャンスがありましたら本家北京駅から出る緑の列車にも乗ってみたいです。
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