al-fasa
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« 返信 #60 投稿日: 5月 02, 2011, 11:17:06 午後 » |
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おもてなし
人は見かけによらぬと昔から言われておりますのぅ
ご商売をされておる方、お客様の外見で判断しておりませぬか?
「あのお客は身なりがいいから買ってくれそう」 「あのお客は貧相だから買わないだろう…」
せっかく来ていただいているお客様を外見で差別するのは失礼と言うもの
来て頂いたお客様に裏表無く接する
それが
「(裏)おもてなし」というものです
無論、お客様をお迎えするに当たり、
“買って”という下心があっては、お客様を感動させることはかないませぬ
お客様は、
物と一緒に感動も買っておりますのじゃ
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« 返信 #61 投稿日: 5月 02, 2011, 11:21:49 午後 » |
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“納得よりも共感”
どのような善行でも、必ず其れを不快に思ったり、感じたりする人はおります
例えば、早朝に近所を掃除しますと
「朝からうるさい」
とクレームを付けられたりします
大切なのは、そこで自身の正しさを主張し、 相手を説き伏せ「納得」させることではなく
行動を通して「共感」を得ることが大切ですじゃ
イソップ物語の「北風と太陽」を連想されるとわかりやすいですかのぅ
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« 返信 #62 投稿日: 6月 05, 2011, 08:16:05 午後 » |
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気が付くともう6月
全然追いつきません(笑) 本編は165まですすんでおります
「一灯偏照隅」
生きておりますと、時として暗闇を手探りで行く…
そんな時期が必ずあります
そのようなときこそ“己”という灯りをなくさないよう
自分を見失うこと無かれ
また、己が一灯が照らせるのは、ほんの一隅にすぎません
驕ること無かれ、誇ること無かれ
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« 返信 #63 投稿日: 6月 05, 2011, 08:23:12 午後 » |
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「できる喜び させていただく幸せ」
やりたいことができる。最高の喜びですじゃ
しかし
「させて頂く幸せ」
もありますのじゃ
会社勤めで雑用に追われ
「こんなことをするために会社に入ったわけではない」
と憤ることもあります しかし
世にはやりたくとも、出来ない者が大勢いることを
忘れてはなりませぬ
者前の仕事を大事に出来ない者、
仕事をいただけることに感謝できない者には
「できる喜び」は味わえますまい
“やれなかったのではないんだな やらなかったんだな”(あいだみつを)
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« 返信 #64 投稿日: 6月 05, 2011, 08:28:12 午後 » |
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「振り返る」
トイレットペーパーの三角折り
ご存知ですかのぅ
レストランや、ホテルのトイレでよく見ますのぅ
…あれは単に見栄えが良いからするのではありませんのじゃ
あのように折ってありますと、
次に使う人が簡単につまめるので、取り出しやすいように折ってありますのじゃ
使いっぱなしにせず、一歩立ち止まって振り返り
次に使う人のことを考え、慮る
ほんのちいさなことですが、これが「情緒」であり
武士道の「惻隠の心」ですじゃ
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« 返信 #65 投稿日: 6月 05, 2011, 08:33:22 午後 » |
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「念ずれば花ひらく」
“念ずれば
花ひらく
苦しいとき母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった”(坂村真民)
あなたが願っていることがなかなか実現しないのは
それは「念」が足りないのか
その願いが「不純」のどちらかですじゃ
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« 返信 #66 投稿日: 6月 05, 2011, 08:39:09 午後 » |
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「鏡の法則」
仏教では“因果応報”と申しますが
およそ自身の周りで起こる吉凶すべてのことは
自身が発した言動や行動によるものですじゃ
イライラしていると、身の回りにあるすべてのものが気に障るのもこのためです
癇気、怒気より嬉気、陽気を発しておれば、
身の周りで起こるすべてのことが、嬉しく、楽しいことに変わってまいります
もし、人に何かをしてもらいたいのなら、まず自分から
その人にしてもらいたいことをなすべきです
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« 最終編集: 6月 05, 2011, 09:13:15 午後 by al-fasa »
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« 返信 #67 投稿日: 6月 05, 2011, 08:44:41 午後 » |
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「背伸びしない」
「企(つまだ)つ者は立たず」(老子)
つま先で立つ、すなわち背伸びする者は、立ち続けることは適いません
自分を大きく見せよう、自分の偉さを誇ろうとする自己顕示欲が
無理を生じ、嘘を生じて人を誤った方向へ導くのです
ふんぞり返って尊大な者は、自分の足元を見ようといたしません
だから転ぶんです
謙虚な者は、身を低く自分の足もとをしっかりと見つめ、注意します
だから、例え転んでも怪我をしないのですじゃ
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« 返信 #68 投稿日: 6月 05, 2011, 08:51:55 午後 » |
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「なんのために働くのか」
…ある街の教会を建設するレンガ職人達にある人が問うた
「何をしているんですか?」
「見てのとおり、レンガを積むだけのつまらん仕事さ」
と一人の職人
別の職人は
「…壁を作っている…」
別の職人
「地上に神の国を造るお手伝いをさせていただいております。わたしがレンガを一つ積む度に、確実に神の国は近づいているのです。なんとすばらしいことでしょう」
おんなじ仕事でも、心に抱く考え方一つで、仕事に対するモチベーションが異なりますのじゃ
さてさて、
「なんのために働くのか?」
と問われたら、どうお答えになりますかのぅ?
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« 返信 #69 投稿日: 6月 05, 2011, 08:58:15 午後 » |
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「寛容」
「上士は道を聞いて努めてこれを行なう …下士はこれを聞いて大いに笑う」(老子)
部外者の突拍子も無い意見、現場を知らない上司の指示
…それらを聞いて「何を馬鹿なことを」
と言下に否定してしまうことは誰にでも出来ます
そんな馬鹿な…と思わず、そんなこともあるのかな…
と、まず受け入れてみる。その上でやってみて自分なりに咀嚼判断する
自分なりにアレンジしてみる
広く受け入れることが「寛容」というものですじゃ
牛とて緑の葉っぱを食べ
白い乳をだすのですぞ
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« 最終編集: 6月 05, 2011, 09:13:42 午後 by al-fasa »
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« 返信 #70 投稿日: 6月 05, 2011, 09:04:36 午後 » |
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「ひとつ買うと…」
心の飢えを物質で補うと、
心は「もっと」を求めます
「ひとつ買うとまたひとつ欲しくなる」
…そうして物質が自分の身の周りに溢れるようになると
今度はその喪失を恐れ「執着」心を生じます
「一切の不幸は、貧しさや不足から生じるのではない。有り余るところから生じるのだ」(トルストイ)
「我慢」とは、己が「慢心」を客観視すること
己が欲望のままに行動するは、獣と同じ
自分の欲望をコントロールできるのは人間だけです
「ひとつ我慢すれば 本当に必要なものが見えてくる」
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« 最終編集: 6月 05, 2011, 09:12:24 午後 by al-fasa »
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« 返信 #71 投稿日: 6月 05, 2011, 09:10:47 午後 » |
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「こだわり」
自然界に存在する生物は、みな一様に「成長」します
人であれば体だけではなく、精神も成長いたします
これを“無常”と申します
しかし、中にはこの“無常=変化”を拒む者もおります
それを“こだわり”と言う者もおりますが
その“こだわり”には“追求”が伴っていますかのう?
いわゆる老舗の“こだわり”には、例えば味、品質といった
さらに高みを求める“追求”がございます
しかし、その“こだわり”が変化を拒む方便だとしたら
そのような“こだわり”は捨てることです
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« 返信 #72 投稿日: 7月 24, 2011, 07:13:49 午後 » |
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「ツキ」
目の前で電車が行ってしまった。 テレビをつけたら嫌いなタレントが出ていた…
そんな時 「ツイてないなぁ」
と思い、つい舌打ちをしませんか?
ツイてないなぁ、嫌だなぁ…と思っておると、不思議と周りで嫌なことが起こります。
むしろ、たとえツイていない事が起こっても、
…これは次に良いことが起こる前触れだ…
と考える。すると、不思議と周りでよいことばかり起こるようになりますのじゃ。
「ツキは憑き」
否定的な言動や行動で、邪気を身につけぬようにのぅ
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« 返信 #73 投稿日: 7月 24, 2011, 07:18:10 午後 » |
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「魔がさす」
人の心は誠に弱きもの。 つい、楽な方向、自分が気持ちよい方向へ流されてしまいます。
「つい出来心で…」
心に隙間を造ってしまいますと、その隙間に邪心が入り込んでしまいます。
それを防ぐために、心は感動と感謝で満たしておくことです。
感動と感謝で心を満たしておきますと、 感動と感謝があふれ出します。あふれ出した感動と感謝がその人の魅力となりますのじゃ。
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« 返信 #74 投稿日: 7月 24, 2011, 07:22:15 午後 » |
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「媚びるなかれ」
人に気にいられたい、思いを実現したい…
そのために「媚びを売る」者は、自分の魂を売る行為に等しい愚行ですじゃ
媚びを売る姿は、見るものを苛立たせますし、売っている本人も傷つくのです
そうしてまで得た物に、魂と等価の価値がありましょうや?
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