平壌発の満州里経由のルートが停運になった原因の一つに、2011‐12シーズンからロシア車両運行の
モスクワ~豆満江行きが運行されるようになったこと(月4回運行)、また北朝鮮車両運行の平壌~ハバ
ロフスク行き(月1回運行)が新しくスタートしたこと、それともう一つ北朝鮮側が中国から借り受けた
貨車をなかなか返却しないことで中国鉄道部と対立していることが考えられます。
モスクワ~豆満江行き、平壌~ハバロフスク行きについては下記のサイトを参照して下さい。
http://eng.rzd.ru/statice/public/rzdeng?STRUCTURE_ID=4189
これらのことから停運は一時的な可能性もあります。今後再開する可能性もあるかも
しれません。まあ慌てず推移を見守っていきましょう。
