広州バス事情

[kousyujin]

広州市では道路の渋滞がひどくなり、又、複数のバス会社が同じ路線を運行していたり非常に不合理な状況から、バス会社の統廃合が開始されました。
新しいバス会社は　広州第一バス、第二バス、第三バスで既存のこれらのバス会社に統合されます。
よって、トロリーバスを主体に運営されていた電車バス会社、冠忠、新穂、白馬、馬会、珍宝、等のバス会社も社名が変わりますが路線などの調整はこれからです。
　但し、これら三社に集約されない会社も有りどの様になるかは不明です。広州新巴など。

併せて、公共交通の優遇検討も始まり約２０％程度の値引きが通勤、通学者に摘要される見込み。

統合後のバス会社のマークですが第一、第三はそのままですが第二のみ新しいマークに変わります。

[kousyujin]

バスも以前から比べると新車が導入され綺麗になりました。
但し、座席が二種類あり旧式はプラスティック製のもので、金属製よりは温度が伝わりにくくいいのですが、金属同様に滑りやすく、座っていても体がブレーキ操作時に移動してしまいます。
新式は横向きシートが無くなりハイデッカーに変わりましたが、路線バスでハイデッカーは乗り降りが大変ですし、シートも布製である為汚れが気になります。最近は全てシートカバーがつきましたがこれも洗濯しないため汚くなりつつあります。
広州のバスは暖房がありません。ひどい時は冷房が入っています。（曇り止めのため）
せめて運転席全面のガラスくらいは熱風を出して曇り止めするか、電気的なヒーターで取ればよいのですが、実際は人が多く乗るとすぐに曇り前が見えなくなります。よって信号待ちなどの時に雑巾で一生懸命窓を拭いていますが、危険ですね。

[Borgen]

そういえばバスは最近会社が統合されたためか、車両が広州第一バス、第二バス、第三バスにだんだん変わっていますね。よく乗車する245路の新穂バスも第一バスのオレンジ車体で来るときがあります。

あと黄石路～東山区間の108路トロリー（地下鉄項目ですが、汗）は車両が新型に変わりました。ヘッド周りがいかにも21世紀と呼べそうなデザインです。

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