許昌へ行ってきた

[Borgen]

先週、河南省の蒸気機関車めぐりをしたついでに、許昌のナローを乗りに行ったものの、午後は走っていないため、必然的に三国志めぐりとなってしまった。私にとっては、10年前の悲願がついに実現するということで、ウキウキ気分だったことは言うまでもない。

時間の都合上、許昌を回れたのは2箇所で、春秋楼と関帝廟だった。曹操よりも関羽の方に重きを置かれているのは気に入らないｗ。
春秋楼は関羽が曹操の下に一時逗留をしていた時、劉備の2人の奥さんと一緒に屋敷をあてがわれた場所だといわれている。手前の建物はちゃちだが、奥へ行くと巨大な春秋楼がそびえ立ち、内部4階まで吹き抜けとなっており、真鋳製の巨大な関羽像を中心に、左右には関平、王甫、周倉、廖化の像がででーんと置かれている。

入場料は25元ですた。

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[Borgen]

次は許昌西郊外にある曹操と関羽が別れた覇陵橋へといったが、ここは関帝廟も併設され、セット料金で35元もとられた。しょぼければ承知しないよ金額だ。

写真1　曹操と関羽が別れるシーンの彫刻
写真2　曹操と劉備が酒を飲んでいる時、曹操に野心を見透かされ、落雷でわざとビビッた振りをする劉備像
写真3　覇陵橋に立つ関羽石像
写真4　橋を撮影しようとしたけど、関羽像は背中向きですた

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[Borgen]

そして橋の先には関帝廟があった。
なかの関羽像は今まで見てきたなかでいちばんできがいい。

あと怪しい迷路、九宮八掛陣もあったが、利用している人はいなかったかも。

一番下の写真は、若くして病死した曹沖の孫権から送られてきた象の重さを量るエピソードの場面。
つーか、象の重さを量っているのに、お前も一緒に船に乗ってどうするんや！　とひとり突っ込みをブツブツ言っていた記憶がある。

あとは、10万年前（新石器時代？）に棲息していた許昌原人の写真展もあったが、許昌市民の民度が実はサルから進化していないことが発覚。我々は、リアルで許昌原人と一緒に過ごしたのであった（うそ）。
いやーもう並び待ちできない田舎者ばっかですた。ええ。

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[miyatti]

＞写真2　曹操と劉備が酒を飲んでいる時、曹操に野心を見透かされ、落雷でわざとビビッた振りをする劉備像

これイイな