わいわいフォーラム「鉄盟団」
10月 17, 2012, 10:39:10 午前 *
ようこそゲストさん。まずは、ログインするか、ユーザ登録してください。

ユーザ名、パスワード、クッキー保持期間を入力してログインして下さい。
お知らせ: わいわいフォーラムの営業を再開します。皆様、何卒宜しくお願いします。
タイトルへのコピペは禁止です!!必ず手で打ち込んでください!。ページが開かなくなる原因となります。
登録後、14日経っても1度も投稿のないメンバーの方は利用制限をさせていただきます。
詳しくはインフォメーションの投稿に関してをよく読んでください。
 
   ホーム   ヘルプ 検索 カレンダー ログイン 登録  
ページ: [1]
  印刷  
投稿者 スレッド: カシュガルはこんなところ  (参照数 2450 回)
0 メンバーと、1 ゲストが、このスレッドを見ています。
Borgen
ボーゲンの世界
隊長
*****
オフライン オフライン

投稿: 2836


違いの分からない人には永遠にわかりえない中鉄ブログを始めました


プロフィールを見る サイト
« 投稿日: 10月 06, 2008, 12:48:23 午前 »

中国の最西端に位置するカシュガルへ行ってきました。

さすがに、中華という言葉に程遠い町で、近隣がパキスタンやキルギスタン、カザフスタンが近いせいもあり、ウイグル族、カザフ族系の人種が多数を占めています。簡潔に表現するなら、中央アジアの人種の坩堝と、イスラーム圏に漢字が加わったということでしょうか。文字はウイグル語が主流で、店の看板の大半はウイグル語オンリー、もしくは漢字との併記ばかりです。みんなウイグル語でしゃべっていますが、中国語も一応通じます。また、新華書店へ行けば、HSKの教材も見かけました。

また女性は装飾の整ったスカーフや衣類を着こなしており、やはり中華圏では絶対に見ることのできない洗練されたファッションですね。

町は広くなく、1日あれば十分に観光できます。主な足としてはバスかタクシーで、バスは1元、タクシーは初乗り5元です。かなり文明化が進んでいて、メーターどおりに走ってくれます。おかげで、「ボーゲン怒りのカシュガル」にはなりませんでした。

カシュガル駅は町の北東に位置しており、市内まで15元ちょい。ただ基本は相乗りですので、若干安く抑えることができます。カシュガル空港は同じく北東に位置しており、ホテルから乗車したときは14.1元でした。

泊まったホテルは色満賓館という3星ホテルで、門の入り口にはご丁寧に日本語表記もありました。1泊280元。広い敷地で、ロシア領事館もありました。内装は、イスラームというかロシア系カザフ風といった感じです。
« 最終編集: 10月 06, 2008, 11:48:08 午前 by Borgen » IP記録

中国鉄道倶楽部
http://railway.org.cn/
中国鉄路旅行記
http://travel.railway.org.cn/
みんなの旅行記
http://travel.railway.org.cn/minnna/index2.html
私の乗車距離は●●万キロです
http://railway.china215.com/
Borgen
ボーゲンの世界
隊長
*****
オフライン オフライン

投稿: 2836


違いの分からない人には永遠にわかりえない中鉄ブログを始めました


プロフィールを見る サイト
« 返信 #1 投稿日: 10月 06, 2008, 01:00:57 午前 »

町は、南北に解放路、東西に人民路が通っており、この2つの大通りの交差点を中心に繁華街が広がっている。バスターミナルもあるので、町の中心へのアクセスは、解放路か人民路を探せば問題ない。

さて、町はイスラーム文化がメインとなっているのでイスラム教徒も多く、当然モスクもある。
なかでもエイテイガール寺院はこの町最大のモスクだが、自分が行ったときは、2回とも礼拝時間だったので、中に入れなかった。この辺は、バザールを行なっている場所でもある。
またよくガイドブックに乗っているアバク・ホージャ墓(香妃墓)は市内の東部にあり、客運站から20路のバスで約20分ほど乗車して、終点で下車。屋根のモザイクがきれいなこの建物も、実質はお墓だから、内部はこの一族の棺おけで埋まっている。そして周囲も墓地となっている。

アバク・ホージャ墓からの戻りに見た、羊肉屋。羊の強烈なニオイがプンプンします。
自分は羊肉串なら食べられるけど、それ以外の羊肉料理は苦手だな。
IP記録

中国鉄道倶楽部
http://railway.org.cn/
中国鉄路旅行記
http://travel.railway.org.cn/
みんなの旅行記
http://travel.railway.org.cn/minnna/index2.html
私の乗車距離は●●万キロです
http://railway.china215.com/
Borgen
ボーゲンの世界
隊長
*****
オフライン オフライン

投稿: 2836


違いの分からない人には永遠にわかりえない中鉄ブログを始めました


プロフィールを見る サイト
« 返信 #2 投稿日: 10月 06, 2008, 01:20:50 午前 »

最後に紹介をするのは、バスのなかから偶然発見した、怪しげな集合建築群。

地図上だと、高台民居と呼ばれており、人民路と吐慢路のそばに位置している。
古くからカシュガルの山の手にあたる場所で、築数100年から1000年前にからのものもあるといわれる、ウイグル族集合住宅だそうだ。内部は住民が普段の生活を営んではいるものの、一部の伝統手工芸品などのお店などは解放されており、建築の歴史に興味がある人なら行くことをお勧め。30元の入場料がとられるものの、ガイドも付いてくる(自分は断った)。

一見スラムと見てしまいがちだが、こういった路地裏を散策しながら、人々の生活を垣間見るのも面白い。道が結構入り組んでいるので、迷子になる!? スリルも楽しめます(笑)。
子供が多いが、カメラを向けるとお金をちょうだいといわれそうだったので、できるだけ人が入らないように写真はとった。

これ、06年の地球の歩き方(中国全国)にはなかったはずです。

とまあこんな感じですた。
おしまい。
IP記録

中国鉄道倶楽部
http://railway.org.cn/
中国鉄路旅行記
http://travel.railway.org.cn/
みんなの旅行記
http://travel.railway.org.cn/minnna/index2.html
私の乗車距離は●●万キロです
http://railway.china215.com/
miyatti
東研
******
オフライン オフライン

投稿: 738


プロフィールを見る
« 返信 #3 投稿日: 10月 06, 2008, 11:01:12 午前 »

うーむ、なかなか面白そう。
そう云えば、ずーっと前に寒波の為にウルムチ行きを断念した事があったなぁ。
現地では空港が使えず、物資を空中投下してたりした。
あれ以来あっちの方に行こうと云う話しが持ち上がってないのが勿体無いかも。
IP記録
Pアノンゴ
快速
***
オフライン オフライン

投稿: 171

昔の名前はウランゴーです


プロフィールを見る サイト
« 返信 #4 投稿日: 10月 14, 2008, 12:28:58 午前 »

国慶節はモンゴル来るかなと思っていましたが、西方面を旅されていたのですね。
カジュガルは1990年ですが、トルファンからバスで3日かけて行きました。
その頃は町のメインの交通機関がロバ車と馬車で(トルファンもそんな感じ)、
いつも安いロバ車に乗っていましたが、たまに馬車に乗ると速い速い、しかも快適。
料金も数倍しました。
時間があったら、今度は鉄道でいってみたいなぁ。
IP記録
Borgen
ボーゲンの世界
隊長
*****
オフライン オフライン

投稿: 2836


違いの分からない人には永遠にわかりえない中鉄ブログを始めました


プロフィールを見る サイト
« 返信 #5 投稿日: 10月 14, 2008, 02:06:08 午前 »

ウランゴーさん
すみません。結局モンゴルはビザの問題で行けずじまいでした。

というのも、モンゴル領事館が広州にあるわけでもなく、香港なら取れるが深圳で仕事をしているため、パスポートは肌身離せない状態となってしまい、タイムリミットが来てしまったわけです。来年の8月にトライします。

そんで、T53次で同じ軟臥車にいた日本人女性と話したとき、
女「友達がノービザで二連からモンゴルに入ったわ」
俺「うそだあ、モンゴルはビザありだよ」
女「でも二連の国境でビザ手続きをして列車で烏蘭巴托へ向かったと言っていたわ」
俺「国際列車は深夜に国境通過するから、夜中営業なんぞしてねえでしょう。むりぽ。JK(常識的に考えて)」

という会話をしたけど、陸路で列車から下ろされて国境でビザ取得にチャレンジしたいが、やはり時間がないから厳しいです。
IP記録

中国鉄道倶楽部
http://railway.org.cn/
中国鉄路旅行記
http://travel.railway.org.cn/
みんなの旅行記
http://travel.railway.org.cn/minnna/index2.html
私の乗車距離は●●万キロです
http://railway.china215.com/
Pアノンゴ
快速
***
オフライン オフライン

投稿: 171

昔の名前はウランゴーです


プロフィールを見る サイト
« 返信 #6 投稿日: 10月 15, 2008, 12:34:16 午前 »

たしかに、広州在住ではビザの問題がとても難しいですね。

スレッドと関係ない話しになってしまいますが、
2007年(去年)はチンギスハーン生誕800周年記念で
日本人は30日以内の観光ならノービザで入れましたので、
T53次の女性はその時に旅行したのではないでしょうか。

一応、在中国モンゴル領事館は、北京の他に呼和浩特と二連にあるそうですが、
やっぱり日数はかかるようです。
IP記録
ページ: [1]
  印刷  
 
ジャンプ先:  

Powered by MySQL Powered by PHP Powered by SMF 1.1.16 | SMF © 2006, Simple Machines Valid XHTML 1.0! Valid CSS!