広州の公共バスの行き先表示

[kousyujin]

中国ではバスの行き先表示は主体が路線番号で、補助的に行き先と始発のバス停名称が表示されています。
最近、ＬＥＤ表示が増えて夜間でも視認性が良くなりありがたくなりました。

ちょっと前までは地下鉄駅と近郊のマンションや市街地とを結ぶ連絡バス路線には、どこかの路線から払い下げられたバスが使用されていまして、何故か観光バスと同じで前にしか乗降口が有りませんでした。よって満員に時に途中下車が大変な事。
　行き先表示も路線番号を印刷したビニールを貼りつけただけで背面照明がなく真っ暗な途中駅ではバスを確認するのに一苦労でした。なにせ一部の運ちゃんはバス停に止まろうともしないで高速で走り去っていきますので道路に出て手を上げないと止まりません。
　それからすると新車に代わり、表示もＬＥＤになり出入口も二箇所になり中も広くなり大きな進歩でした。
　しかし、今でも悩ませるのが’行き先表示なのです。
　地下鉄連絡バスは１０番の路線番号を持ちますが私が乗るこの路線は外回り、内回りで１０Aと１０Bにわかれています。
よって、ＬＥＤの表示板にこれがあればいいのですが表示は１０のみ。
　あとは出入口脇と前方の窓際に１０A、１０Bの表示された板がおかれていますのでこれを確認しなければなりません。
また、朝夕のラッシュ時はこの路線が全線運転されれずに途中までの短線のバスもあるのです。
　これらは１０A短、１０B短です。
　折角ＬＥＤ表示があっても路線のＳＵＢ記号まで表示しませんし、補助の行き先は環状線運転の為、行き先と始発駅が同じ名称で両方共始発駅が表示されているので意味が全く無いのです。

　乗客の立場にたった表示は何時になったら実施されるのか分かりません。
この路線のＬＥＤ表示は全く乗客には無意味な表示なのです。
　それと面白いのが、短線運転でそこから回送するのに回送表示ではなく故障車の表示をします。
乗客が乗れないことを表す事には変わりませんが、何も故障車表示はしなくてもと思いますね。
　故障車表示で駅についたら故障車表示を外して正規の路線表示に戻すのですから信じられません。

[ito]

 kousyujin 　様

　回送にすると戻って行く場所が解るのでタダで乗せろとか言い出すやつが出るかも。


　天津のバスもバス亭で手を上げないとスルーしますね、
バス亭で降りる人がいて、停車しているのに乗車扉は閉まったままで、
乗る意思を伝えないとバイバイです。

　天津では、業務中にお菓子食べながら運転したり、途中で甘栗やタバコを買ったり等
日本では考えられない事をします。



　ところで、広州のバスは停留所の名前をアナウンスしてくれますか？
シンガポールなんて、なんにも言わないので行き過ぎて歩いて戻る事が良くありました。

[Borgen]

itoさん

広州の路線バスは途中停車駅の案内放送があります。
深圳の路線バスは市の長さが横長のため、3区間以上跨ぐ路線には車掌がいます。
中山・珠海の路線バスは案内なしだったような…。
東莞は市内のみのバスは案内放送。3つ以上の鎮を跨ぐ長距離路線は車掌がいます。

[ito]

　隊長様、ありがとうございます。

　なるほど、深圳は地域的な条件も有るのですね。

　
　天津市内から海辺の開発区に行くバスも車掌がいて大声で停留所名言ってました。
このバスは小さい荷物なら運賃＋アルファーで路線周辺に荷物を届けてくれて重宝します、
取引先の守衛所に何度か宅急便してもらいましたが、この料金は運チャンの副収入だそうです。