西安地区時刻表に掲載されているもう1本の通勤列車に乗車です。
2010年8月25日(水),敢行です。
540 西安駅にタクシーで着。今回の旅で一番かかったのがこのタクシー代でした。28元。
駅切符売り場に並びます。未明で人が少ないというのは予想通りなのですが,窓口も少なく,困りました。各列30人くらい並んでいます。630の列車なのに…
と,ここでべつの窓口の業務が開始。猛ダッシュで前から10番目を確保し,無事切符を手に入れました。
胃南(いちいち中国語の入力に直すのが面倒なので,さんずいなしの胃を使わせていただきます)まで3元5。B級列車はとにかく安い!帰りの切符も買いました。手数料5元…きっぷより高い(涙)
600 駅に入ります。またまた警官が身分証読み取りなるものを行っていますが,すきを見つけて,こっそりと警官の背後を通り抜けてチェックをとばします。しめしめ。
駅内は人が少なく,ひっそりしています。今回の乗車列車,8352も含まれる候車室は見事にがらんとしています。夕方の喧騒はどこへ…
8352の列には,約30人が並んでいます。地元の行商数名のほかは,他の長距離列車を降りてきた乗り継ぎ客です。通勤列車に似合わず,トランクなど旅行鞄をもって乗車を待っています。
610 ホームに入ります。またも,前河鎮ゆきと同じ5番ホーム12道で待機しています。
編成は下記の通り
←西安 胃南→
⑤YZ25B ④YZ22 ③YZ22Bリ ②YZ22Bリ ①YZ22Bリ DF4B橙
1号車の前8ボックスが乗務員席になっています。
列車は,車内灯をつけずに待機しています。人も少なく静かで,ほとんど真っ暗な車内で発車を待ちます。不思議な気分です。
620 CRH様のご入線です~ボロ緑皮通勤車と最先端日本製新幹線とが共存する鉄道,いや,同区間の運賃3.5元と31元との共存が許される鉄道,ずいぶん”和諧”ですね。
635 5分遅れで発車です。
1枚目 待機する通勤列車。向かい側に到着した成都発列車からそのまま乗り換える客も散見されました。
カメラでは明るく見えますが、実際にはもっとうす暗いです。
2枚目 サボ。
3枚目 未リニューアルYZ22のまどからのぞむCRH。ホームには、きれいな身なりの乗務員が待機していました。こちらの列車員は、私の買った新聞を勝手にもって行って読みはじめる始末…。
4枚目 職工のお眠り列車でもあります。