わいわいフォーラム「鉄盟団」
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投稿者 スレッド: 重慶〜ドイツ・デュイスブルクを結ぶ国際貨物列車が登場  (参照数 915 回)
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Borgen
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« 投稿日: 4月 09, 2011, 07:41:15 午後 »

http://news.huochepiao.com/2011-4/20114891640.htm

中国からシルクロード、中央アジアなどを経由して、ヨーロッパへ至るチャイナランドブリッジの国際貨物列車が新しく登場した。
同列車は3月19日、重慶で生産した電子部品を満載して重慶西駅を発車。途中、中国国内の達州、安康、西安、蘭州、烏魯木斉、阿拉山口を経由。カザフスタン、ロシア、ベラルーシー、ポーランドを跨ぎ、ドイツのデュイスブルク向かう同貨物列車の距離は1万1179キロ、16日を要する。同列車は4月5日の早朝に到着した。

同列車の運行に当たり、重慶では積極的に国家鉄道部、海関や経由する6ヵ国の関連部門と協議し、列車輸送の優先と通関の簡素化、関係方面はまた多種の技術の採用、全行程のテスト、通関と天候が電子製品に影響がない運行を実施できるよう、国家鉄道部、海関や経由する6ヵ国の関連部門と協議した。

太平洋物流の重要西部地域である重慶は長江を利用した水運業が盛んだったが、時間の長さがネックだった。そのため、重慶では「一江両翼三洋」という国際物流ルートを計画。新しくチャイナランドブリッジを計画の一部に付け加えた。

「一江両翼三洋」という意味は、一江は太平洋に至る長江、両翼は重慶からシルクロードを経由して最終的には大西洋のオランダのロッテルダムにいたる一翼と、重慶から昆明に進み、さらに建設中のミャンマーなどの国家を経由して東南アジアのインド洋に抜けるルートである。

重慶市長は、新しい物流ルートの助けを借りて、重慶産の製品をヨーロッパへ運ぶ時間を東南アジアルートよりも大幅に削減できることで、重慶をはじめとする、陝西、四川の西部三角地帯の将来は鉄道を使ったヨーロッパの国際貿易の橋頭堡になると述べた。

ちなみにこの列車、10年10月より試運転に入っていたようで、
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101020/mcb1010200506014-n1.htm
今回は正式に定期便となりそうだ。

また、重慶自体はノートパソコンの生産地を目指しており、ヨーロッパへのIT関連機器の輸送を極めて重視しているそうです。 ショック あそこの開発区、そういう秘密基地だったんだ ニヤリ
http://kobeport.org/jp/html/852.html

同じ10年11月には重慶とドイツのハンブルクを結ぶ国際貨物列車が試験的運用を開始しているので、重慶は中国西部の鉄道物流拠点になるかもしれません。こう考えると、パソコンひとつとってもグローバル展開が進んでいるという認識が必要かな?
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« 返信 #1 投稿日: 4月 14, 2011, 12:41:11 午前 »

http://news.huochepiao.com/2011-4/201141394813.htm

前スレの続き
3月19日、重慶、新疆、ヨーロッパを結ぶ国際コンテナ貨物列車が正式に運行を開始した。
始発の列車には2万台のノートパソコンと1万5000台のディスプレイ、併せて800万米ドルのIT製品がそれぞれ72個のIT専用コンテナに積まれ、運ばれていった。

同列車は、陝西省、甘粛省、新疆ウイグル自治区の阿拉山口を通過し、カザフスタン、ロシア、ベラルーシー、ポーランド、そしてドイツのデュイスブルクに4月5日到着。全区間11179キロを16日で走破し、鉄道と海運を併せたルートより20日以上短縮された。

重慶内では、IT産業の成長が著しく、重慶物流ルートの拡張の要求が日に日に高まっていた。
統計によれば、今年の重慶の外国との貿易輸出入額は40.6億米ドル(輸出23億、輸入17.6億)で、昨年より72%伸びている。また、上記の新ルートは鉄道と船を使ったルートよりも効率よく動けるため、ヨーロッパでのITニーズに対応できる形となった。
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« 返信 #2 投稿日: 4月 14, 2011, 09:38:38 午後 »

 現在、蘭州以西は嘉峪关まで電化され兰局兰段のHXD3も入線しているようです。すでに哈密あたりでも電化用のポールが立ち初めています。乌鲁木齐のガイド曰く「まもなく動車組が乌鲁木齐まで来る!」と言っていました。電化が完成すれば、ヨーロッパとの物流は盛んになると思います。
 別件ですが、現在敦煌から格尔木への新線の工事が進んでいるようです。完成すれば、敦煌と拉萨が鉄道で結ばれます。現在同一行程で敦煌と西蔵を回るツアーは皆無でしたが、これからは同一行程で回れそうです。
(写真)哈密駅と敦煌駅
« 最終編集: 4月 14, 2011, 09:41:35 午後 by おろち » IP記録
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« 返信 #3 投稿日: 4月 14, 2011, 11:23:19 午後 »

これってロシア圏を通過するには台車交換の手間がかかるんでしょ。

お金持ってるんだから、いっその事、合弁企業作って新たに標準軌を敷きますか。
もしくは500Km対応のリニア線にしてスピードUPするとか夢は膨らむ。 ニヤリ
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« 返信 #4 投稿日: 4月 15, 2011, 11:41:51 午前 »

おろちさん、
自分もウルムチから北京まで行ったとき、途中からすでに電化工事が始まっていました。
電化が進めば動車組というより電気機関車が大量導入されそうです。いっぽう、第2蘭新線の建設もあるので、動車組がくるならこっちの方です。

ITOさん、
旧ソ連から派生した国家は広軌ですので、確かにカザフスタンからは台車交換となります。
いっそのこと標準軌に直してくれたほうが、通過時間が1日以上短縮しそうですね。
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