わいわいフォーラム「鉄盟団」
10月 17, 2012, 07:53:32 午後 *
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投稿者 スレッド: ハノイに緑皮車を訪ねて  (参照数 524 回)
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« 投稿日: 3月 19, 2012, 11:06:31 午後 »

こんばんは、しばらく中国鉄とは御無沙汰が続いているのですが、
こうも長く緑皮を見たり乗ったりしないと禁断症状が……(笑)。
しかし皆様の記事や画像を拝見していますと、中国ではもうなかなか緑皮を
つかまえにくい状況ということで、しまった!という気がしております (^^;
そこで、成田からお手軽に直行で行ける緑皮ワールドである
ベトナム・ハノイを初めて訪問してみました。
勿論、以前拝見したBorgen様のザーラム駅画像に刺激されて……m(_ _)m
そして早速、昨日の夕方到着したばかりだというのに、今日はザーラム駅に!
C12が工場から出て来るという奇跡は勿論起こりませんでしたが、
これでもか!というぐらい緑皮車各種を撮りまくってお腹いっぱい。
とくに、タイグエン(太原)方面へ行く1日1本の路線であるクワンチュー線に
使われている緑皮編成が濃いぃ構成で唸りました……。
こんなオープンデッキの客車(1枚目)、一体何時造ったのか……仏領時代?
そして、昆河線から流れて来たと思われる短い客車も!(2枚目)
他の路線のリブ付き・計画経済的客車は18〜19m車で、小型2列ガラベンですので (3枚目)、
如何にも小型グロベンを装着している姿は何とも中国的でした (笑)。
続きは改めて……。
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はいらーある
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« 返信 #1 投稿日: 3月 20, 2012, 09:45:42 午前 »

おっとっとさん
ハノイは確かに知られざる緑皮ワールドですよね。
私も以前にborgenさんが投稿した緑皮慢車の百鬼夜行っぷりに悩殺されたクチですので
大変気になっておりました。旧満鉄客車も流れ着いているようですしね。

今回の投稿ではやはり1枚目が白眉でしょう。
オープンデッキ、トラス棒付きでいかにも古典客車という風情ですが、
パーツそのものを見れば、台枠も含め、なんだか新しそう。
戦前の古典客車を、戦後の技術でそのままコピーしたように思えますが如何。
昆河線客車の隣に連結されている車高が低い客車の正体も気になりますね。
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« 返信 #2 投稿日: 3月 21, 2012, 04:07:55 午後 »

こんにちは〜。ベトナム国鉄の緑皮車、クアンチュー線のボロ客車はまだ続きがありますが。
とりあえず昨日無事乗ったハロン線(標準軌)の満鉄客車を貼っておきます。
(今日は非鉄の街歩きで、一旦宿に戻ってコーヒーブレイク中ですので、詳しくは改めて)

>はいらーあるさま
そうですね〜。この客車、おフランス製車両の戦後コピーかも知れませんが、
ハロン線で満鉄客車や戦後中国製客車が現役であることを考えますと、
仏領時代からの遺物である可能性もあながち否定できないような気もします。
詳しい方の御降臨を期待しています (^^;
昆河線の隣のボロ客車はいずれ貼りたく存じます。
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« 返信 #3 投稿日: 3月 21, 2012, 07:44:03 午後 »

連貼り失礼いたします〜。
先ほど貼ったのは、一般旅客の利用に供される2号車・B41001。私もこれに乗りました。
そしてこちらは、多少多めな荷物を持った客用と鉄道員休憩所 (笑) を兼ねた1号車・B41002。
テールランプが取り外し可能なカンテラ状なのはご愛敬。
なお、ハノイ側の起点であるYen Vien (漢字で「安園」) と、途中Mao Kheのあいだで貨車を連結します。
ハノイ〜ドンダン間の本線から分かれてカマの前後を変えるKep駅では30分停車。
今回貼った満鉄客車画像2枚もKep駅での撮影です。Ha Long (下龍) 駅でも勿論撮影可。
また、貨車の増解結があるMao Khe駅でも25分ほど停車しますが、
ホームがやや高いので下回りがここまでキレイに写りません。
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« 返信 #4 投稿日: 3月 21, 2012, 09:31:11 午後 »

満鉄客車に関連してさらにいくつか・・・
*1枚目……B41001の車内。Bは硬席を意味するようです。
  (A=軟席。C=行商用。A・Bの右脇に小さくNが付くと寝台車。HL=Hang Ly=行李車)
*2枚目……B41001の台車。1960年代に浦鎮工場で製造された台車に振り返られています。
  ベンチレーターが2列ガラベンのままであることから、60年代の中越友好時代に
  (遅くともカンボジア・ポルポト政権をめぐって中越関係が悪化する70年代半ばよりも前に)
    ベトナムに譲渡されたものと想像されます。
*3枚目……B41001に掲げられたサボ。ビスで固定されています。
  第R157・158列車 安園〜下龍 行客及び行李混用車 ……といった感じでしょうか。

なお、運行時刻は以下の通りです。
  R157 イェンビエン4:40→ハロン12:08 (昨日は12時20分過ぎ着)
  R158 ハロン13:23→イェンビエン20:55 (昨日の実績)
イェンビエン発に乗るには、まだタクシーが動いているとは思えない時間に宿を出発する必要があり、
24時間フロントに人がおりタクシーが門前に控えている高級ホテル宿泊でない限りオススメできません。
私は今回ハイフォンまでハノイ6時発の列車で移動し、ハイフォンからハロン駅があるバイチャイ市街までバスで移動、
列車がハロン駅に到着するところを激写した次第です。
夜にイェンビエンに到着した場合には、駅前から10・54番のバス (どちらもロンビエン行) で市内に戻ることが出来ます。
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はいらーある
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« 返信 #5 投稿日: 3月 22, 2012, 12:51:14 午前 »

素晴らしいです!うらやましいです!

B41001ですが、こんなに窓が大きくて明朗な満鉄客車を私は知りません。
やっぱり南国の夏は暑いということで、後付で窓を拡幅したんでしょうか?
車内はきっちり2名-3名のクロスシートなんですね。
見たところ2人がけでも実質1.5人がけくらいの幅しかなさそうですし、
シートピッチは狭そうだし、居住性がよさそうとはお世辞にも言えそうもないですね。
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« 返信 #6 投稿日: 4月 09, 2012, 12:56:52 午後 »

こんにちは、少々間が開いてしまいましたが、ベトナム・ハロン線客車のうち
非満鉄客車の画像を計4枚貼りたく存じます〜。
車番は上からC51001・51002・51004・51005。全て行商専用車です。
YZ21の時代に入る前に製造された客車、あるいは50年代にYZ21の製造が始まってからも
鋼体化客車として製造された客車ではないかと勘繰っておりますが、素性は一切不明です (汗)。
車体の大きさや台枠の形状など、全てまちまちでナゾ……。
オープンデッキ化(柵のデザインが少々凝っている)と日除けの鋼製化(窓の形状が独自)は、
ベトナムに来てからではないかと予想しております。
ちなみに、車体中央に大型扉が設置され、4両の中でも最もヘロい雰囲気のC51001は、
台車だけ住友製で最もデラックスです。

>はいらーあるさま
窓の改造拡幅は、恐らくはいらーある様のご指摘の通りなのでしょう。
しかし、日除け鎧戸が常に半分以上下ろされ、逆に蒸し暑さはパワーアップ (汗)。
椅子は、横幅はまぁ適度にありますが、シートピッチは狭いですね……。
ギチギチに座ったら私などアウトですが、この列車は1ボックス独占が十分可能なのが救いでした。
むしろ最大の問題は、走行中の激しい揺れと、日除け鎧戸・金網がバタバタ震えることによる騒音……。
« 最終編集: 4月 09, 2012, 08:13:58 午後 by おっとっと » IP記録

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« 返信 #7 投稿日: 4月 09, 2012, 08:06:54 午後 »

おっとっとさん

広東よりも暑い気候だから、もうベトナムはいいやなんて諦めムードでしたが、やはり鄙びた車両の写真を見るとモーレツに出かけたくなります。

中国のお下がり車両が北からドナドナ南下してインドシナ半島の小国家で活躍しているなんてなかなかロマンを感じさせます。
紅皮車と白い和諧動車組ばかり増えて食傷気味になりつつある中国鉄道にはないディープな魅力がプンプン感じ取れます。

冬に行こうか今から計画中。
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« 返信 #8 投稿日: 4月 15, 2012, 06:06:20 午後 »

こんばんは〜。ハロン線の現役標準軌客車のうち、私が訪れた日に運用されていた車両の
ご紹介が基本的に終わりましたので、このスレッドの最初にご紹介したクワンチュー線の
客車の続きです。

(1) どう見ても昆河線の硬臥車を出自とすると思われる行商専用車。(寝台は撤去)
(2) ベトナム製と思われるものの、他の18〜19m車と比べて明らかに腰が低く、リブも
  シルヘッダーもなく特異な風貌の客車。これもロングシートの行商専用車。

……というわけで次回以降は、他の路線で運用されている濃いぃ風貌の車両を (^^;

>Borgen様
 ベトナム北部の夏は死ぬほど蒸し暑いそうですが、秋〜春はほどほどのようですので、
 広東に慣れておられれば余裕ではないかと存じます。客車の老朽化が極みに達して
 いること、高架複線(ハノイ〜ザーラム間は複々線とか……)化工事が目前に迫って
 いることからして、この歴史ロマンに富みディープすぎる光景もいつまで続くか分かり
 ませんので、是非是非! 最新レポートを今からのんびりお待ちしております!
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