わいわいフォーラム「鉄盟団」
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投稿者 スレッド: チベット鉄道の車窓から  (参照数 201 回)
Borgen
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« 投稿日: 2月 26, 2007, 02:11:27 午前 »

チベット鉄道の醍醐味はやはりゴルムド⇔ラサ間の壮大な景色をおがめる事が特長。そのなかで一番最後尾の車両から過ぎ去っていく線路の風景を撮影できたので載せておきます。
チベット鉄道は基本的に1号車はラサ方面で15号車はそれぞれ始発駅の方向です。
(ただし、成都⇔ラサの列車は途中の宝鶏で方向転換をするため、そこから15号車が先頭になる)
軟臥乗車の場合は5、6号車と固定されているため、最後尾の15両目に行くのは結構しんどい。またオフシーズンだと15号車が服務員の宿営車になっており、最後尾までは行かせてくれそうもない。
幸い乗車した、T266次:ラサ⇒広州には最後尾が普通の硬臥ということもあって、すんなり行けた。

ラサ駅を発車した列車は、だんだん海抜4000メートルの地域まで登っていきます。しだいに乾いた土地から残雪の風景に早変わり。しかし措那湖から安多の間は、雪がなくなるとサラサラ砂漠に変わり、砂塵がすごかった。


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« 返信 #1 投稿日: 2月 26, 2007, 02:20:01 午前 »

さていよいよ海抜5072メートルの唐古拉峠へ。時間的にはラサを出発して7時間経ったあたりと考えればいい。この峠を越えるとチベット自治区から青海省に入ることになる。
しかし唐古拉峠の区間はもはや雪だらけ。真冬に保線する人はいるのか?と心配になるばかりでなく、ここで機関車が故障したら一貫のアウトだろうととちょっと想像するとゾッとしてしまう。
山の天候の移り変わりやすさは、この目で見ていれば分かるのだが、数分前まで晴れていた天気から、いきなり吹雪モードに変わるからやっぱり山を馬鹿にしてはいけないんだと実感した。
列車のスピードは90キロ台。これでも結構速い方だ。
本来到着予定のゴルムドに1時間も早く到着してしまった(22:00着)。

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« 返信 #2 投稿日: 2月 26, 2007, 02:26:32 午前 »

さて2日目の撮影可能な区間は西寧~蘭州~天水~宝鶏。
蘭州から隴海線に入れば、複線だし列車とのすれ違いも増えて結構楽しい。
途中停車している貨物や他の特快列車をぶち抜く風景はまさに快感。

そういや途中怪しい列車をみた。SS1牽引の緑皮車が立った2両なこと。
多分回送だと思うが、これがB級列車だったら、かなりいいかも。

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« 返信 #3 投稿日: 2月 26, 2007, 02:40:06 午前 »

さて、蘭州を抜けて、甘谷という地域を通過すると、この地域独特の風景をおがむことができる、
別にチベット列車に乗っていなくても、蘭州まで行く列車ならどれでも車窓から眺めることは可能だ。

ここの区間、本来は単線だったのだが、いつの間にか(最近?)複線が出来ていて、おかげでダイヤの改善も進んでいるように見えた。ところが、蘭州方面を走る列車の時刻表を見たことがある人にとってはわかっていると思うが、上りと下りとでは列車によっては2時間も開きがある。これはなにを意味するのか?

新しく造られた新線はきわめてストレートで、減速をする場所はあまりない。その新線は下りの線に使われていて、通過する列車のほとんどが猛スピードで海抜の高い地域へと駆け抜けていく。じゃあ上りはどうなるかというと、こちらは従来の路線を使用。一応下りだが、蜀の桟道よろし左手は山、右手は川という状況。その狭い岩肌に沿って線路をこしらえたため、くねくねした状態じゃスピードは出ず、ブレーキもかけているせいか、一気に減速になる。
特に天水~宝鶏の区間は上り線が数回、下り線をオーバークロスする景色はちょっと見ものだ。ただ冬は日の暮れが早く、残念ながらオーバークロスしている区間のいい写真は撮れなかった。

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« 返信 #4 投稿日: 2月 26, 2007, 02:46:37 午前 »

3日目に突入。武漢の近くで48時間乗車している。
この日の華中~華南の天候は曇りもしくは雨で当然撮影には不向き。また最後尾の窓ガラスが汚れていて、いい写真は期待できそうにもなかった。

この日撮りたかった風景は、武漢長江大橋。そして橋を渡り終えた後の黄鶴楼を一緒に撮りたかった。
結果は見てのとおり、ガスがひどくぼんやりしている結果に終わった。
しかしながら、車両最後尾の窓から通過する線路を見ながら、他の列車を追い抜いたり、すれ違ったりするシーンは他の列車ではなかなか見る機会がないだろう。
もしチベット鉄道で上り方面の列車に乗る機会があれば、一度最後尾から移り変わる景色を楽しんではいかがだろうか。

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