「西塘」古鎮。

[SY1698]

この週末に、妻の実家に行ってきたついでに、西塘に久々に足を運んできました。

西塘は、上海周辺に点在する「古鎮」の一つで、「ミッション・インポッシブル３」で撮影地となった場所ではありますが、上海から近い割には意外に行きづらいようなそうでもないような、という感があります。

特に、列車での移動となると、昨年6月までは梅隴～嘉善間の慢車を使えば、割安に行って帰ってこれたのですが、慢車廃止後、第6次大逓速で停車列車大削減という状況となりましたので、ここは無理に列車を使うことなく、上海南から高速バスで嘉善まで行ったほうが早いような気がします。(30～40分間隔、片道25元、所要1時間)

嘉善～西塘間は、直達班車、あるいは一般バス(K215/K216)を利用。頻発。
直達は片道4元、一般バスは片道3元。所要20～25分。

[SY1698]

古鎮への入場料は、30元。全施設入場可能だと60元ですが、そこまで必要かは疑問。
＃そもそも前回は、妻と一緒だったので、払わずフリーパスでは入れたのだが、今回は無理…。

中の雰囲気は、やっぱり観光地化されてはいるものの、七宝のように狭苦しくもないので、まあまあではないかと思います。あと、古鎮のエリアは意外に広く、歩いて回るとけっこう時間がかかります。
最近は、欧米人もこういうところに足を運ぶ(ツアー)ことが多いようです。

あっそうそう、中には「ミッション・インポッシブル3」の看板がありました。ここでロケやったようですが、当初は当局が「こんなのが『中国』だと思われたら心外だ」と公開を許可しなかったという、いわくつきのエピソードがあることで有名になってしまいました（ｗ

[管理人によって削除されました]

[SY1698]

おまけ。

(1)無理してでも列車を使いたい！という場合。

上海南1000→1042嘉善(2135次) / 嘉善1947→2127上海(N406次)
往復とも、無座は覚悟してくださいね。

(2)チケットを買わず、安易に古鎮の雰囲気を味わいたい！という場合。

最近は、各ゲートに係員が置かれ(警察も配置)、在郷の知人でもいない限り、強行突破は難しくなったと思います。そこで、30元をケチって古鎮の雰囲気を味わえる場所があるか、と歩いてみたら、見つからなくはないです。でも、そこまでする意味があるのか？私はわかりませんが。

(3)政経ネタ探し。

「倪宅」というのは、ここ出身の元上海市副市長「倪天増」の実家で、江沢民と一緒に写っている写真とか、こないだ死んだ黄菊の写真(逝去時に泣いている)なんぞがありました。バリバリの上海閥やないかい、というツッコミは、野暮なのでやめよう（ｗ

[旅行屋石井＠上海]

入場料30元、夕方6時を過ぎるといりません。朝8時前もいらないので一泊すると良いかも。でも宿泊料がかかるか・・・。前回訪問したときはは一泊20元と言う素敵な旅社に宿泊したうえ、夜と朝二回とも入場できたのでお徳でした。

[SY1698]

その手がありましたか！

といっても、妻の実家から至近だと、なかなか行く機会に恵まれず…。

次回、検討してみます。