ito様
窓の開け幅制限なのですが,(1)ゴミ捨て防止 (2)顔・手出しの危険防止 (3)窓からの乗車防止 の理由が考えつきます。(1)については,開け幅10センチでも防止できるわけではないので,意義は薄いでしょう。おそらく,昨年,深センの方で,窓から客を乗車させた駅の駅長が処分された事件が大きく報道され,それを受けて,(3)の理由で窓の開け幅制限をかけ始めたのではないかと思います。ただ,制限幅には個体差があり,なかには,25センチくらいあくものも散見されます。その場合,頭を横にしてねじり入れると,顔を外に出すことが出来ます。ただ,その状態で腕を出すのは相当の困難があるので,顔を出して写真を撮ることができません。ネット上での輿論もあまり起こっていないようで,今後窓開け制限が無くなることはなさそうです。
はいらーある様
昨日,西安駅で,25G系に混じって,紅化したCA23が使われているのを見ました。そのほか,CA23が25B主体の編成の中に挟まれているのを多く目にします。CA25Bの生産量数が少ないのはどうしてなのでしょうか。
21の淘汰時期については,海子の書き込みで,第8次5カ年計画終了までに21系を淘汰するよう鉄道部が文書を出していたそうです。こちら
http://bbs.hasea.com/forum.php?mod=viewthread&tid=32190&archive=1&extra=&highlight=YZ21&page=3老古董——YZ21 第8次五カ年計画は1995年まで
石汝線の電化は2009年に行われたそうです。駅を廃止するような路線に新しく投資するのに驚きますが,どうも,蘭州鉄路局は,本線と直通輸送できるようにすることで,支線の経営状態を向上させようとしているそうです。2012年2月版の中国鉄道地図は,大武口から先は非電化と表記していますが,それは誤りだと言うことになります。
Borgen様
2010年から今年までの,空調化のテンポが,非常に速かったように思います。2010年時点では,太原や銀川など,半分くらい非空調だった雰囲気なのに,いつのまに非空調列車は本の数えるほどに。東北部でも,京哈線上を走る非空調列車はかなり減っています。B級列車も,中国の劇的な変化にのまれて,今後どんどん乗りにくくなっていくものとおもいます。ぜひ,いまのうちに,多く乗っておきたいものです。快適さとはほど遠いですが,鉄道の原点を味わわせてくれるのが,B級列車の魅力ではないかと,自分の中で思っています。
Pアノンゴ様
あのダイナミックな安全側線,最初は,工場への引き込み線かと思いました。しかし,列車の窓から,草原のど真ん中で線路が中断しているのが見えて,なんだろうと思ったものです。帰りの列車で,下り坂にさしかかって,ようやく「安全側線だ」と気づきました。
包頭環状線列車の乗車,うらやましいかぎりです。80年代中国鉄道の雰囲気を色濃く残す緑皮車の旅を,いまのうちに,楽しんでおきたいものです。