わいわいフォーラム「鉄盟団」
10月 17, 2012, 06:49:38 午後 *
ようこそゲストさん。まずは、ログインするか、ユーザ登録してください。

ユーザ名、パスワード、クッキー保持期間を入力してログインして下さい。
お知らせ: わいわいフォーラムの営業を再開します。皆様、何卒宜しくお願いします。
タイトルへのコピペは禁止です!!必ず手で打ち込んでください!。ページが開かなくなる原因となります。
登録後、14日経っても1度も投稿のないメンバーの方は利用制限をさせていただきます。
詳しくはインフォメーションの投稿に関してをよく読んでください。
 
  ホーム ヘルプ 検索 カレンダー ログイン 登録  
  投稿を表示
ページ: [1] 2 3 ... 27
1  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:進疆臨客に乗車! 投稿日: 9月 27, 2012, 11:33:09 午後
帰りですが,新疆から出る切符は全滅状態で,ほんとうに焦りました。あれだけ多数の臨客が運転されていて,他地域と遜色ない本数なのに,切符がきれいに売りきれるのが不思議です。ようやく,K1662 アクス→宝鶏の硬臥を吐魯番から入手することができました。

K1662は,現時点で,定期列車では,運行距離・時間共に最長の緑皮列車。車両は,25Bと22型の混成で,なかでも,25Bの初期車両が多数編成されており,趣味的に面白かったです。今回乗車した硬臥車が,まさに,存在を追いかけていた,25Bの転落防止ベルト装備車。その他,細部を見るにつけ,一番最初の設計のYW25Bだと思われます。22型と大差ないアコモだったことがわかります。ただ,品質は全体的に向上が図られているように思いました。編成は,9YZ+CA+RW+7YWでした。域の臨客よりも,こまめに各駅に停車するので,むしろこちらのほうが,ローカルな雰囲気を楽しめました。

つづいて,写真と,数々の見たまま情報(膨大で,整理するのに時間が…)を貼りたいと思います。しばしお待ちください。
2  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:進疆臨客に乗車! 投稿日: 9月 27, 2012, 10:38:39 午後
遅くなりましたが,再開いたします。お待たせを致しました。駆け足でご報告させていただきます。

まず,L629 西安→烏魯木斉に,吐魯番まで,硬臥に乗車しました。この列車は,中国国内の報道でも取り上げられているように,この季節に多数運転される新疆ゆきの綿摘み農民列車です。硬臥車は単なる非空調のふつうの列車だったのですが,想像が甘かったです。なんと,硬臥車9両中3両が,硬臥代用硬座(2泊3日)になっていたのです。それも,間合い運用のそれと違い,見る限り,1コンパートメント10人くらいのつめこみ。上段と中段に,農民たちの大荷物を載せ,下段や地面にわらわらと座ったり横になったりしているという,壮絶な光景を目にしました。編成は,CA23をのぞき,オール25B型の,7YZ+CA+3YW(硬座代用)+6YW+RW(宿営)でした。また,空調がついた25Bが多く編成に入っていました。今回の旅行中に多くの臨時列車を見かけたのですが,ほぼ全車両が25Bによって編成されているのが目立ちました。私が推測するに,近年新空調化された優等列車の編成が,臨客におおく用いられている結果,定期列車に22型が相対的に多く,臨客は25Bがほとんど,という状況になっているのだと思います。2泊3日かけ,約4時間遅れで吐魯番に到着しました。
3  中国鉄道全般 / 鉄道ニュース / Re:上海地下鉄22号線こと、「金山鉄路」開通 投稿日: 9月 24, 2012, 04:51:58 午後
なんだか,中国の鉄道当局・都市鉄道当局は,そもそも,鉄道がなんたるかを理解できていないと感じます。

鉄道は,大量輸送機関であり,大衆的な乗り物です。それを,まるで飛行機みたいに,ガチガチに実名で列車と座席を指定し,一方通行の駅をつくり,高級車両・高速度車両を走らせることにばかり注力するのは,かなり勘違いしているのではないでしょうか。

今回の金山鉄路といい,成都の都江堰行きといい,中距離都市鉄道に高速列車とは,もはや勘違いの極みだと思います。日本から東急8000系中古でも輸入して,列車指定無し・各駅停車で運用してみろ!どれだけ便利かわかるぞ,と言いたいですね。

あとは,結局,列車指定にこだわらざるを得ないのは,輸送力と実際の輸送量がほぼ一致するという構造的問題があると思います。要は,特定の列車に乗客が集中するとすぐに輸送能力を超えてしまう。そうであれば,たしかに,それを防ぐために列車指定せざるを得ないでしょう。輸送力を増加させ,実際の輸送量に対する余裕を増やしてはじめて,大衆的輸送機関としての本来の役割が果たせそうな気がします。
4  中国鉄道全般 / 鉄道ニュース / Re:K3/4次国際列車車両が登場 投稿日: 9月 15, 2012, 06:16:44 午後
Pアノンゴ様
たしかに,現車両の木目調の格式から言うと,今回の新車両の車内はかなり垢抜けた感じになりましたね。もう少し木目調を配することはできなかったものか。新しければそれでいいという,今時の設計思想が色濃く反映されているように思えます。
5  中国鉄道全般 / 鉄道ニュース / モスクワ行き国際列車 所要時間短縮へ 投稿日: 9月 07, 2012, 09:07:18 午後
レコードチャイナより

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64331
「北京-モスクワを結ぶ中露国際列車、所要時間の大幅短縮めざす―露メディア」

9月から試験走行を始めるとのことです。ひとつは,モスクワ行き国際列車が当面なくならず,時代に合わせて進歩する方向にいったことにほっといたします。ついでに運賃は据え置きか値下げされるとより敷居が低くなるのですが。いまひとつは,非空調の19型はいよいよ淘汰か,と思います。車両の老朽化も,今回の計画の背景にあるのかも知れません。
6  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / 進疆臨客に乗車! 投稿日: 9月 05, 2012, 11:06:11 午前
みなさんこんにちは。中国は西安もだいぶ涼しくなってきて,残暑厳しい東京に戻るのが非常におっくうに思える今日この頃です(9月中旬予定)。

1ヶ月超の滞在期間を生かして,この間,緑皮臨客を利用して新疆に行って参りましたので,ご報告したいと思います。臨客は,車両はほぼオール25Bでつまらなかったものの,車内は壮絶でした。吐魯番駅のある大河沿鎮に数日間滞在。吐魯番駅で,臨客や慢車など,濃いい緑皮列車をたくさん見てきたので,その見たまま情報もご報告します。また,西安への帰路も,定期列車では最長緑皮車と思われるアクス-宝鶏のK1662次に吐魯番から乗車。宝鶏からは,宝鶏-西安間の短途緑皮臨客に乗車しましたが,これがまた前河鎮行き路用列車の間合い運用であることが判明,その他,車窓から多数の臨客,慢車,救援車両,工程車両が見えるなど,緑皮車をたっぷり楽しむ旅行になりました。

総じて,臨客は,CA23を除いて,オール25Bでまとめられている列車が多く,22型はむしろ定期列車に多く残存しているように見受けられました。わたしの推測としては,臨客は,近年紅化した列車の余剰となった緑皮編成を活用しており,それが,25B主体ゆえ,定期列車と臨客の「逆転現象」が起きているのではないかと考えています。22型原型車は絶滅寸前状態で,ごくまれに定期列車に1両連結されているだけというのが現状です。ただし,西安-前河鎮路用列車は7両中4両が22型原型窓車であるなど,超絶B級列車を追いかけるとまだまだ発見することができます。工程車両はほとんどが原型窓車です。また,今回の旅行とは関係ないのですが,北京発着の慢車にはなぜか22型原型窓車が多数組み込まれているなど,不思議な分布が見られます。寒冷地から先に原型窓車を淘汰する方針?

あと,忘れないうちに,重慶-烏魯木斉の臨客に使われていた25Bは,窓の開け幅制限がかけられていませんでした。もしかすると,鉄路局によって方針が違うのかも知れません。要調査です。
7  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 26, 2012, 12:40:13 午前
ito様
窓の開け幅制限なのですが,(1)ゴミ捨て防止 (2)顔・手出しの危険防止 (3)窓からの乗車防止 の理由が考えつきます。(1)については,開け幅10センチでも防止できるわけではないので,意義は薄いでしょう。おそらく,昨年,深センの方で,窓から客を乗車させた駅の駅長が処分された事件が大きく報道され,それを受けて,(3)の理由で窓の開け幅制限をかけ始めたのではないかと思います。ただ,制限幅には個体差があり,なかには,25センチくらいあくものも散見されます。その場合,頭を横にしてねじり入れると,顔を外に出すことが出来ます。ただ,その状態で腕を出すのは相当の困難があるので,顔を出して写真を撮ることができません。ネット上での輿論もあまり起こっていないようで,今後窓開け制限が無くなることはなさそうです。

はいらーある様
昨日,西安駅で,25G系に混じって,紅化したCA23が使われているのを見ました。そのほか,CA23が25B主体の編成の中に挟まれているのを多く目にします。CA25Bの生産量数が少ないのはどうしてなのでしょうか。
21の淘汰時期については,海子の書き込みで,第8次5カ年計画終了までに21系を淘汰するよう鉄道部が文書を出していたそうです。こちら
http://bbs.hasea.com/forum.php?mod=viewthread&tid=32190&archive=1&extra=&highlight=YZ21&page=3
老古董——YZ21  第8次五カ年計画は1995年まで
石汝線の電化は2009年に行われたそうです。駅を廃止するような路線に新しく投資するのに驚きますが,どうも,蘭州鉄路局は,本線と直通輸送できるようにすることで,支線の経営状態を向上させようとしているそうです。2012年2月版の中国鉄道地図は,大武口から先は非電化と表記していますが,それは誤りだと言うことになります。

Borgen様
2010年から今年までの,空調化のテンポが,非常に速かったように思います。2010年時点では,太原や銀川など,半分くらい非空調だった雰囲気なのに,いつのまに非空調列車は本の数えるほどに。東北部でも,京哈線上を走る非空調列車はかなり減っています。B級列車も,中国の劇的な変化にのまれて,今後どんどん乗りにくくなっていくものとおもいます。ぜひ,いまのうちに,多く乗っておきたいものです。快適さとはほど遠いですが,鉄道の原点を味わわせてくれるのが,B級列車の魅力ではないかと,自分の中で思っています。

Pアノンゴ様
あのダイナミックな安全側線,最初は,工場への引き込み線かと思いました。しかし,列車の窓から,草原のど真ん中で線路が中断しているのが見えて,なんだろうと思ったものです。帰りの列車で,下り坂にさしかかって,ようやく「安全側線だ」と気づきました。
包頭環状線列車の乗車,うらやましいかぎりです。80年代中国鉄道の雰囲気を色濃く残す緑皮車の旅を,いまのうちに,楽しんでおきたいものです。
8  中国鉄道一般 / 車両情報 / 21型の記録 投稿日: 8月 19, 2012, 10:51:08 午前
中国鉄サイトにも,数種類の写真以外なかなか新しい写真が上がらないあたり,実車がほぼ(残り2,3両のレベルで)消滅しているとおもわれる21型客車。戦後中国の客車の始祖であり,歴史的価値は非常に高いと思うのですが,残念なものです。

ところで,このあいだ,2000年頃の鉄法専用線で使用されている21型の写真をみつけましたので,ここに紹介させていただきます。

鉄っちゃんLIFE の
http://www6.airnet.ne.jp/takano/main.htm

山河屯写真集4-4
http://www6.airnet.ne.jp/takano/s4k42.htm

です。こうしてみると,22型よりも,きれいに一回り小さいことがわかります。非常に貴重な記録だとおもいます。
9  中国鉄道全般 / 情報交流 / 蒙宝線 宝秀駅のようす 投稿日: 8月 19, 2012, 10:42:41 午前
雲南メーターゲージ線蒙宝線の西側の終点,宝秀駅ですが,バイクファンのフォーラムに投稿された以下の記事によると,かなり荒廃した様子のようです。同線の終端なども照会されており,貴重な記録です。投稿は2011年1月。

http://motorcycle.sh.cn/t_16862899_1.htm
 中国摩托迷网 » 摩托车论坛 » 云南摩友交流区 » 偷闲逛宝秀火车站

また,最新の2012年2月版の中国鉄路地図集をみると,蒙宝線の石屏-宝秀間の記載が無くなっており,同区間10キロは廃止されたものと思われます。同地図を見ると,蒙宝線の駅が大幅に減らされていることがわかります。いま,記載があるのは,西から,石屏,建水東,南営寨,鶏街,江水地,雨過铺,蒙自のみとなっています。この地図は実際の営業駅データを元に編集されているので,おそらく,実際にこれだけしか駅がないのでしょう。1977年の時刻表を見ますと,同区間には,21つの駅が記されています。おそらく,列車本数の減少による離合施設の余剰,そもそも貨物取り扱いの減少による駅営業成績の低下が背景にあるのではないでしょうか。南営寨・鶏街間は58キロあり,メーターゲージの速度を考えると,蒙宝線にはいまや3時間に1本しか列車を走らせる能力が残されていない状態です。昆河線系統の状況はいよいよ路線存続に疑問符がつくレベルに達しているのかもしれません。
10  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 19, 2012, 12:00:32 午前
宝鶏には,4分ほど遅れての18時58分に到着。隣のホームに,19時00分発のT56西安方面北京西行きがとまっていて,「あと2分じゃだめだろう」と思って列車を降りたら,目の前を疾走する男性客が。「同じ事を考えている乗客がいるのだ」とわかり,猛ダッシュしてついて行き,無事,2分の乗り換えをすることができました。乗車してすぐ閉扉,発車。こういう,短時間の乗り換えを完遂できると,プロな乗り鉄をしている気分になり,満足感があります ニヤリ

到着した6074列車の向かいには,広元行きの慢車が停まっていました。25B主体の10両程度の編成。内1両がYW。

最後,西安駅に到着すると,西安ではおなじみの長距離緑皮車,奎屯行きが停まっていたので,編成を観察しました。3月に見たときは,22型中心で編成されていたのですが,今回見ると,25B型中心になっていて,22型は3両くらいしかなく残念!しかも,CAは,紅皮塗装のCA25Bがつなげられており,編成美は総崩れ。さらにさらに,1両だけ原型窓のYZ22が連結されていたものの,原型窓にあるまじき開幅制限がかけられている模様。長距離緑皮の歴史もついに終わりがみえてきつつある感じがあります。


1枚目 宝鶏駅に停車中の広元行き慢車
2枚目 西安駅で発車待ちのクイ屯行き。25B主体の編成に様変わり
3枚目 1両だけの原型窓22型。しかし,窓の開き幅がみな一様に10センチほどなのがわかりますでしょうか。おそらく,内側で制限をかけているのでしょう。ありえない!
4枚目 RW22のリニューアル車
11  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 18, 2012, 10:55:09 午後
5枚目 途中駅
6枚目 途中駅
12  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 18, 2012, 10:53:39 午後
6074次 平涼→宝鶏
編成は,SS8+8YZ25Bという,オール25Bの編成です!近い将来の緑皮車はみなこの姿になるのでしょうね。実際見てみると,現代的でわるくないなと思います。もとから,22型とユニット窓はあまり美しくありませんし。

距離は203キロと短い区間で,半日で走り抜けてしまいます。途中,安口窑から,安口南に1区間だけの支線が延びていて,てっきり,この区間はもう客運は廃止かとおもっていたら,なんと,この列車は,このいかにもディープな盲腸線に入線するのでした。分岐は安口窑の南に三角線形式であり,列車はここで方向転換することになります。

1枚目 平涼駅に停車中の6074列車。オール25B編成は直線的。
2枚目 オール25B編成がよくわかる1枚。現代的でわるくないかも
3枚目 途中で離合したSS3
4枚目 安口南に向かう。向こうに見えるのは三角線の他の1辺。安口南では無駄に25分停車。
13  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 18, 2012, 10:46:52 午後
9枚目 六盆山隧道口乗降所。この列車は,長距離列車と共通運用を組んでいるだけ会って,車内放送が非常に良く充実しており,乗降所についても案内していたので,名称が判明しました。
10枚目 無事,平涼駅到着。この列車は,南駅まで,さらに1区間走行し,蘭州行きとして折り返します。
14  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 18, 2012, 10:45:31 午後
5枚目 同上 また,他のタンク車と違い,缶の随所に突起物があるのも不思議でした。
6枚目 宝中線にはいってすぐ,黄河を渡るのですが,その手前に乗降所(「大橋」)がありました。奥に見えるのは武装警察の監視棟
7枚目 車内
8枚目 山岳路線
15  中国鉄道一般 / B級列車劇場 / Re:京包蘭B級列車紀行 投稿日: 8月 18, 2012, 10:44:23 午後
1枚目 サボ
2枚目 途中駅
3枚目 中寧までの区間は,一面の草原と遠くに見える山脈がつづきます。開放感あふれる風景です。
4枚目 途中駅で見かけた「水罐车」 1両だけで留置されており,駅の井戸?水タンク?とホースでつながれていました。何の用途なのでしょうか。もしかして,駅の周りに水源が無く,生活用水を定期的に運んできているのでしょうか。
ページ: [1] 2 3 ... 27
Powered by MySQL Powered by PHP Powered by SMF 1.1.16 | SMF © 2006, Simple Machines Valid XHTML 1.0! Valid CSS!