こんな記事があった。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0424&f=national_0424_023.shtml北京―上海高速鉄道、独自設計・製造への執念
中国北車集団唐山軌道客車有限責任公司の関係者は4月21日、「わが社は動力ユニットや関連部品など、国の設備調達に備えている。北京―上海高速鉄道着工前に、時速350キロの動力ユニットはすでにラインオフしていた」と語った。
時速350キロのCRH3「和諧号」の動力ユニットが4月11日、北車グループの唐山軌道客車有限責任会社でラインオフした。この車両は、国産の動力ユニットの中では最も速く、北京―上海高速鉄道の設計上の要求を完全に満たすという。
中国の北京上海高速鉄道関連の設備調達に備え、北車集団、南車集団を含め、国内の多くのメーカーが全力を挙げている。北京上海高速鉄道の着工式で、鉄道部の盧春房副部長は、「北京上海高速鉄道の設備はすべて国内企業により製造される」と取材に対して答えている。
発表によると、北京上海高速鉄道の投資総額は2200億元で、設備調達に約1000億元、土木工事に約1000億元(うち837億元分は落札済み)、土地買収、立ち退きには約200億元が費やされる。もともとは、日本やドイツなど外国の高速鉄道大手の争いになるはずだったが、
中国企業が外国の技術を吸収、消化したことにより、中国企業の手により時速350キロの高速列車をラインオフさせることになった。
6回の高速化を経て、中国の時速350キロの高速鉄道技術案は出来上がった。関係者の説明によると、上述の技術案は工務工程、電力供給、通信信号、動力ユニット、運行調整、旅客輸送サービスの6つのシステムが含まれている。現在、各システム間の技術案はすでに確定しており、その設計、工事、試験、運行や保守などはすべて中国独自で行うことになるという。
(4月24日、原文ママ)
「中国企業の手により時速350キロの高速列車をラインオフさせることになった」とぬかしても、コ.ピー天国の中.国なら外国産の車両の外見だけを丸々造っても問題はないだろうけど、肝心の技術は外国に頼らざるを得ないという現実がある、と言ってみるテスト。