わいわいフォーラム「鉄盟団」
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投稿者 スレッド: 東北B級列車紀行  (参照数 7614 回)
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yz31
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« 投稿日: 2月 26, 2012, 10:39:10 午後 »

みなさんこんにちは!

このたび,29日からおよそ1ヶ月訪中することになり,うち約1週間かけて,真冬の東北のB級列車を何本か乗りつぶすことにしました。旅行後,ネット環境が復活し次第写真等をアップしたいと思います。乗車列車は以下の予定。しかし今更ながら真冬はさけたほうがよかったかなーという多少の迷いも。

斉斉哈爾2016-(6957)→碧水1334
碧水1410-(6958)→加格達奇2117
加格達奇2211-(6245)→古蓮1042
漠河2150-(2668)→瀋陽626

オール非空調。どうか天然冷蔵(凍?)庫ではありませんように。 泣き

あと,余票をみていると,チチハル-碧水,漠河系統では,チチハル発だと前日でも数百枚硬座が余っているのに対し,途中駅発だと軒並み0になっているという不思議な現象があります。まさかいまだに割り当て方式で発券している?それにしても,林海発だとまったく余票がないんですが。確実を期すために前の列車で車補をだしてもらおうとおもっています…
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« 返信 #1 投稿日: 2月 29, 2012, 03:03:39 午後 »

東北旅行お疲れさまです。

さすがに東北だから緑皮車は暖房ぐらい設置していると思いますが、室内と室外の寒暖の差はあると思いますので、風邪には気をつけてください。
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http://railway.org.cn/
私の乗車距離は●●万キロです
http://railway.org.cn/borgen/
yz31
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« 返信 #2 投稿日: 3月 10, 2012, 10:37:53 午前 »

無事旅行行程を終え,西安にたどり着きました。

2月29日
北京北から斉斉哈爾まで,赤峰や通遼,太平川など,延々裏街道を通る1801列車で斉斉哈爾へ。動画サイトを見ると,少なくとも2007年頃までは緑皮編成だったようですが,現在は25G15両編成です。
裏街道列車ながら,乗車率は非常によいようで,途中からも多くの乗車がありました。とくに,翌朝太平川を過ぎてからの通譲線区間は地域列車としての役割を果たしているようで,こまめに停車していました。

隆化に1912分頃に停車中,承徳-隆化という謎の列車が向かいに到着。DF4B(緑)+4YZ22,1ボックスに2人程度の乗車率でした。地域住民向けの臨時列車でしょうか。

また,大安北を発車後,進行方向左側(駅から見て北西側)に機関区があるのですが,100両を超すのではないかと思われる数のDF4(B)が留置されていました。塗装のはげたような古参車ばかりで,まるで墓場のようでした。あっという間の出来事で写真がないのが残念ですが,DF4も今後数年内に国鉄線から姿を消すのではないかと思わせるショックな場面でした。

1枚目 北京北駅は頭端式ホーム。緩衝装置も何もなくて大丈夫でしょうか。
2枚目 北京北駅に入線した1801。
3枚目 車内の広告。写真が(笑) CRH登場以前はよく見かけましたがいまごろにもなってまだ使用例があるとは。
4枚目 サボ。この列車はまだシールではありませんでした。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 10:41:16 午前 by yz31 » IP記録
ito
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« 返信 #3 投稿日: 3月 10, 2012, 11:30:53 午前 »

レポートありがとうございます ニヤリ

緑亀やオレンジ亀が見られなくなるのですか、
サイクルが早いですね、電化の流れが速いし、
まあ元がボロだから修理するより作ったほうが安上がりって事でしょうか。
あと、
写真から見ると、後ろを振り返ると旧北駅舎が見えませんでしたか?
長城号のホームからわざわざ行くとなると白い目で見られそうですが、
1番線到着なら文句は出ないでしょう。
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yz31
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« 返信 #4 投稿日: 3月 10, 2012, 11:37:02 午前 »

3月1日

午後1時すぎ,1801列車は斉斉哈爾駅に時間通り滑り込みました。斉斉哈爾駅は旧駅舎がなかなかいい味出しています。新駅舎も,ぎりぎり社会主義モダニズムのにほひがする範囲なので良しとしましょう。これ以降の瀋陽北駅などはとても見られない… 出站口手前に,乗り換え専用切符売り場がありました。今回の旅行で立ち寄った他の駅でもよく見受けられたので,東北地方では,満鉄の流れからか,乗り継ぎが重視されているのでしょうか。

最初の目的地は碧水,林碧線です。列車は斉斉哈爾を20時過ぎに発車します。それまで暇なので,時刻表を調べて,以前から気になっていた存在「富拉尔基」駅とを慢車で往復することにしました。

6255列車
斉斉哈爾1523発 扎兰屯行き。
DF4B(オレンジ)+9YZ22(+最後尾XLあったかも未確認)という編成で斉斉哈爾駅入線です。
202台車を履いた100Km制限車など,関内方面ではほとんど見られなくなったような古参車が連結されており,写真をたくさんとりました。これ以降も,東北地方では202台車100Km制限車をたくさんみかけたので,中国国鉄の古参車両の吹きだまりがだいたいこのへんであるとみてよいのかもしれません。満鉄客車が90年代まで使われていたのも東北地方だったわけですし。
座席が全て埋まる程度の乗車。今風の女性がオンボロ22型に乗車してスマホをいじっているという光景はなかなかおもしろく思えます。
富拉尔基には16時過ぎに到着。慢車の運行パターンからして,操車場か機関区をイメージしていたのですが,一般的な中小都市駅の雰囲気で,駅を出ると,かなり大きな街でした。地図で調べてみると,斉斉哈爾市の一区だとあります。どうやら,斉斉哈爾-富拉尔基間に設定されている短距離慢車は,中国においては珍しく,地域輸送を目的としたもののようです。

6236列車
海拉爾発 富拉尔基1656発 斉斉哈爾行
富拉尔基から斉斉哈爾への交通機関として定着しているようで,当駅から100人程度の乗車がありました。
各ボックス2人程度の乗車率で,あまり乗客は多くありません。
DF4D+8YZ22+XLの編成です。こちらも202台車100Km制限車をたくさんつないでいます。
今回の道中気づいたのですが,東北で使われている22型客車は,リニューアル車にもかかわらず,塗装がぼろぼろに剥げ落ちている車が実に多いのです。ただの老朽化以外に,厳しい寒さが塗装の劣化に影響しているのではないかと思わせますがいかがでしょう。

途中,6263 三間房→富拉尔基 とすれ違いました。5YZ22でした。本務機は記録が無くわかりません。

こうして,日も暮れた17時半頃に斉斉哈爾駅に再び到着しました。斉斉哈爾は発展の非常に遅れたところで,まるで十数年前の西安を見ているようです。道を走る自動車は少なく,商店や食堂も結構早く店じまいをしてしまいます。そうしたこともあり,あまりにもやることがなかったので,18時には駅待合室に入りました。

1枚目 斉斉哈爾旧駅舎
2枚目 斉斉哈爾新駅舎
« 最終編集: 3月 10, 2012, 11:40:22 午前 by yz31 » IP記録
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« 返信 #5 投稿日: 3月 10, 2012, 11:52:58 午前 »

ito様

道中,東風4を見る機会がめっきり減ってしまいました。廃車回送を思わせるHXD重連+ヘッドライト点灯無しDF4(B)+貨物というのは2回ほど見ましたが。
また,たまにみかける東風4にしても,廃車間近だから放置プレーということか,塗装がぼろぼろに剥げている車両が多かったように思います。HXシリーズの進出が非常に速く進んでいるのもあわせ,東風4が,東風1,3同様あれよあれよという間に見られなくなるのではないかと思いました。
旧北京北駅舎見ましたよ。自分の車両より向こうだったのでやはり不審がられましたが ニヤリ

1枚目 時代を20年さかのぼったかのような光景。右側が今回乗車した6236列車です。
2枚目 202台車です!たしかにスピードの出なさそうな台車です。
3枚目 車内はこのような雰囲気。この車両はYZ22の相当の初期車で,壁面はあの「青い格子」模様のベニヤパネルでした。
4枚目 私は非空調車の石炭の燃えるにおいが好きです。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 11:54:56 午前 by yz31 » IP記録
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« 返信 #6 投稿日: 3月 10, 2012, 01:01:22 午後 »

台車にかんして,非常に詳細な資料を見つけたので貼らせていただきます。
http://wenku.baidu.com/view/1db26b09763231126edb1178.html
「西南交通大学」の講義資料のようです。そういえばもの後ごろついた直後くらいの小さい頃(95年頃)に,103台車を西安駅で見た記憶が鮮明にあります。今思えば,北部支線の21型客車だったのでしょうか。

6957列車
斉斉哈爾2016発 碧水行き
期待を裏切らない非常にディープな列車でした。
編成は下記の通り。(かっこ)は号車番号。5,6号車を他の列車に貸し出しているようです。RWをつないでいるのは無駄としか(ry 地元患部の意向かな?
斉斉哈爾方向 YZ25B(8)+YZ22リ(7)+YZ22リ(4)+RW25B(加1)+YW22Bリ(3)+YW25B(2)+UZ22(1) +本務機 DF4D 碧水方向
斉斉哈爾出発次点で,だいたい席が埋まるくらいの乗車率。私は4号車に乗車しました。窓は全て鍵がかかっています。斉斉哈爾から各駅に停車してゆきます。途中,九三→朝陽村間は快速運転で,翌朝6時にジャグダチに到着します。現地の人はジャグダチの発音がつづまってほぼ「加,奇」という感じで呼んでいました。斉斉哈爾からジャグダチ間の最終列車の役割を果たしているようで,ジャグダチ到着までの深夜帯の停車駅で結構な人数が降りてゆきます。2時過ぎの大楊樹駅で私の座っている3人掛けシートの隣2人が降りたので,C寝台状態で横になって寝ました。
ジャグダチでふたたび少なくない乗客が乗車します。往復でわかったのですが,ジャグダチにすんでいて,北部の山林の「林場」に通勤する人が多いようです。こちらも,短距離でぽつぽつと降りてゆきます。
ジャグダチ以北は,一面の白樺林と凍てつく大地です。積雪も10センチほどあります。窓のフチが真っ白に凍っています。
この間は,ひたすら人口が少なく,まれに駅の近くに小集落があるという感じで,「鎮」相当の街がほとんどありません。辺境を思わせます。小集落も,挿絵で見るような開拓部落そのままの,丸太小屋の建物と,木の板で適当に打ち付けられた防風壁といったもので,場末感があります。非常にローカルな路線で,駅舎は開業当初からのものが多く,趣があります。行き違い2線しかない駅も少なくありません。また,駅間も非常に長いです。
途中停車した,新天「駅」は,駅舎や離合施設が撤去された「跡地」になっていました。こんな「駅」ですが,じつは漠河-大連の普快も止まるんですね。
10時前に,漠河へと伸びる富西線と,碧水へと伸びる林碧線との分岐駅である林海に到着します。林海で多くの乗客が入れ替わります。乗客は各ボックス2名程度と,あまり多くありません。
林碧線に入ると,スピードががくっと落ち,40キロ程度になります。すぐ目につくのが,並行する道路との踏切が全て無人(もちろん無警報機)であることです。中国では,定期列車の走る路線であれば踏切全てに人がつくのが当たり前ですから,非常にびっくりしました。並行する道路は同様に林海と碧水との間をむすんでいて,かなり高い頻度で線路と交差します。ところが,クルマが1台も走っていないのです。初めてこの道路を走る車を見たのは,100キロも進んだ呼中鎮の街中でのことでした。踏切に人を置かないことでコスト削減を図っているのでしょうか。
10時29分,宏図駅に停車します。
10時50分頃に臨時停車します。旧奮発駅跡だと思われます。
11時17分 40キロポストを通過します。
11時36分 臨時停車します。旧雄関駅跡だと思われます。
11時51分 60キロポストを通過します。
11時57分 呼源駅に停車します。
12時24分 77KP通過,直前にホーム1つ分くらいのスペースにコンクリートの塊が散乱しており,旧蒼山駅跡と思われます。
12時32分 81KP手前で臨時停車します。保線職員と思われる男性が1名乗り込んできて,逆に1名同じような出で立ちの男性が降りてゆきました。会話を聞くと,毎日職員が交代しているそうです。しかし,「職場」は目をこらしても見当たりませんでした。周辺はうっそうとした森,ただ白樺しかない一面の林であり,どこではたして働いているのか実に気になります。袋に入れた赤緑旗,トンカチなどを所持していました。―線路を毎日歩いてみて回っている?列車と出会ったらそこで止めて交代?
12時52分 臨時停車します。旧険峰駅跡だと思われます。ホームの跡などがくっきり残っていました。碧水方向右側に廃止になった分岐線がありました。信号柱が,信号機を外された状態で立っています。
13時11分 呼中に到着します。林碧線沿線最大の駅で,駅舎も新しく,人口数万人ありそうな鎮を形成しています。ほとんどの乗客がここで下車します。
13時34分 定刻に終点碧水に到着します。逆に,碧水は何もないところでした。中国の田舎ローカル盲腸線は,人口最大地から先へもう1駅つくる場合が多い(たとえば,陝西省梅七線,終点前河鎮の手前瑶曲が大きい)のではないかと思いますが,なぜなのでしょう。

以下,気づいたことをとりとめもなく。

○林碧線の閉塞方式が?。駅の前後に必ず鉄道職員の詰める小屋があり,信号旗を掲げていたことからして,もしかして電話を用いた伝令閉塞方式なのでしょうか?よく注意しませんでしたが,信号機を見なかったように思います。
○廃駅がいくつもあるというのはこの路線の特殊性を表しているように思います。辺境で,開発が終わると村が廃れたのでしょうか。
○40キロ強駅間が空く=離合施設がない区間が2つあります。しかも列車のスピードは遅く,およそ1時間半かけてようやく駅間を走行しているので,最大でも片道3時間に1本しか列車を走らせることができないということになります。中国の三江線と名付けてよいでしょう。
○林碧線内,他にすれ違う列車はありませんでした。停留中の貨車さえなく,この路線の将来が心配になりました。
○沿線,線路がはがされた分岐線跡も多数見受けられ,過去の栄華がしのばれました。中国鉄道の中で,「衰退する路線」というのはあまり多くないので,興味深いと思います。
○ネット上の情報によると,以前は国鉄線だったのが,2003年に地方鉄道(黒竜江省鉄路集団有限公司)に移管されているようです。あまり情報がないので推し量るしかないのですが,もしかすると,国鉄サイドから廃線の話が出て,地方が受け持つと言うことで存続をさせたのかもしれません。いずれにせよ,「格下げ」に等しい,地方鉄道への移管は非常に珍しいのではないでしょうか。
参考 黒竜江省物価局の,林碧線については当分の間,国鉄運賃を維持するという文書
http://www.hpin.gov.cn/view/lm0621/article/308402.html
○碧水駅に東風4B緑がエンジンを吹かした状態で止まっていました。上述のように,牽引する車両はいっさいありません。もしかして,6957/6958列車の機関故障などに備えた救援用にわざわざ待機させているのでしょうか。
○碧水から先,呼中から先の交通機関は白タクしかありません。しかも,冬季という事情もあるとは思いますが,碧水-塔河(地図上約80キロ)が言い値300元などという高額なので,訪れる方はお気をつけください。
○ネットで検索してみると,「鉄道ジャ-ナル」 39(1), 137-139, 2005-01 に「中国鉄道 林碧線/塔韓線/友宝線を訪ねて 黒龍江省 最果て鉄道紀行」(須田修)というレポートが掲載されているようです。今度あたってみようと思います。
○林海駅に,21型と思われる客車が廃車体,倉庫かなにかとしておかれていました。かなり気になる存在です。
○富西線(ネン江-古蓮)の沿線で並行する高速道路の建設工事が始まっていました。現在の鉄道の不便さ,前時代的な輸送状況からすれば,高速道路が開通すれば,富西線はかなり危なくなるのではないかと思います。
○乗客に聞き取ったところ,現時点では,ジャグダチ以北の地域では,交通の中心は鉄道だとのこと。特に冬場は自動車が全くと言っていいほど使えないそうです。生活が不便だと訴えていました。
○沿線の主要産業は,林業はもちろんですが,鉄道も重要な地位を占めているようです。誰誰が鉄道で上班していて…という会話を車内でおおく耳にしました。とくに,林海が中心地のようです。このへんは,日本の音威子府を思い起こさせますね。


元々は,このあと,折り返し列車でそのままジャグダチに戻り,ジャグダチ22時頃発の古蓮行きの普慢にのって,翌日漠河から大連行き普快に乗車して瀋陽に向かう,という行程を予定していたのですが,景色のあまりの単調さに,率直に言って飽きてしまい,漠河に行くのをやめ,可能な限り早く大興安嶺地区から抜け出して瀋陽に向かうことにしました。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 10:30:31 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #7 投稿日: 3月 10, 2012, 04:37:47 午後 »

付け加えです。
○余票サイトで,途中駅からの残数がゼロになっている理由が判明しました。ジャグダチ,斉斉哈爾以外は端末機器を備えた駅が皆無で,各駅,切符を買わずに乗車して,車内で運賃を支払うことになっているためでした。このため,列車員は非常に忙しそうでした。手数料は無料になっていました。

写真です。
1枚目 富拉爾基駅前。結構大きな街です。
2枚目 同駅舎。
3枚目 斉斉哈爾に入線した6957列車碧水行き
4枚目 斉斉哈爾発車直後の車内
« 最終編集: 3月 10, 2012, 04:39:52 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #8 投稿日: 3月 10, 2012, 04:41:32 午後 »

写真続き。

1枚目 3月2日朝。ジャグダチをすでに通過しました。このような単調な光景が延々と続きます。この地方での生活は本当に厳しそうです。
2枚目 翠峰駅。富西線,林碧線の駅はこのタイプが主流です。趣があって良いものです。なかには,機関車運転士向け食事提供指定駅という内容の表札を掲げた駅もありました。確かに,重要な役割ですね。
3枚目 林海駅。駅名票の向こうに見えるのが,21型ではないかと思われる客車です。そう思う理由はいくつかあって,(1)妻面にリブが入っていること(2)よく見えなかったものの,反対側車端に黄色の帯が見えた=乗降扉が車端ぎりぎりに設置されていない=22型の特徴と符合しない(3)全体的に雰囲気が22型と符合しない といったところです。これが気になって,実はまた大興安嶺に出向きたいなーどうしよう,と思っているところです。
4枚目 呼源駅。一定の乗り降りがあります。碧水の1つ手前の呼中から数十名乗車があったのには驚きました。本当に,唯一の交通機関として利用されているようです。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 04:49:46 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #9 投稿日: 3月 10, 2012, 04:56:27 午後 »

またまた付け加えです。

○富西線系統の普慢列車と合わせ,これら普慢列車の優位性は,激安の運賃,――たとえば,呼源から斉斉哈爾までたったの36元だったりします――と,超ローカル地域からジャグダチ,斉斉哈爾まで直通しているという利便性とがあると思いました。高速バスの運行が始まっても,これらの優位性がある限りは,一定の利用は残りつづける気がします。

1枚目 終点碧水駅を線路終端方向に望む。小さく移っているのは機回し中の本務機DF4D。停止位置の標識の手作り感が良いですね。
2枚目 碧水駅構内で,本務機DF4Dと,待機中のDF4Bです。
3枚目 碧水駅。終点でありながら,駅入り口の信号詰め所以外,無人の駅でした。林碧線でも,途中駅は必ず信号係員とは別に列車扱いの係員がいたので,相当の事情があっておいていないのでしょう。環境が厳しい,コストの問題等々。また,大きな待合室がありながら固く閉ざされているなど,以前はもっと乗客が多かったことを伺わせる材料も散見されました。碧水駅の外の集落は,100戸くらいの開拓村で,おもしろいほど何もありませんでした。商店ひとつないしーんとした村でした。列車到着時,白タクが約10台ほど集結していました。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 05:00:59 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #10 投稿日: 3月 10, 2012, 05:42:44 午後 »

3月2日

13時34分碧水着,とここで,富西線の塔河に白タクで抜けて,15時40分頃に同駅に停車する大連発漠河行普快に乗り,漠河で折り返すという圧倒的時間短縮かつ乗りつぶし目的達成ルートを構想するのですが,前述の通り,塔河まで300元と女性運ちゃんに言われてしまい,0.1秒くらいで「算了!」→折り返し列車乗り込み,漠河行き断念という選択になりました。

6958列車
14時10分碧水発 斉斉哈爾行
数年来,来るのを望んでいた路線,地域なのにもかかわらず,あまりの景色の単調さに本当に飽きてしまい,林海までほとんど寝て過ごしてしまいました。後々後悔するんだろうなー。車内放送がペシミスティックな音楽をながしているので,ますます場末感が増します。
21時02分 ジャグダチ着。

予定変更後,元々は,ジャグダチで1泊して翌朝8時頃にジャグダチを発車する漠河発大連行きで瀋陽に向かう予定でしたが,車内放送で,ジャグダチ着は21時02分だと聞き,「猛ダッシュしたら21時03分発のK7094哈爾浜行に間に合うんじゃね?」と思い,中国鉄道では普通あり得ない1分接続に賭けてみることに。
ジャグダチにはありがたく1分と違わず21時02分に到着。2番ホーム2号線到着です。向かいのホームに止まっていてくれたら…という虫のいい希望はあっさりやぶれ,どうも1番ホーム1号線に哈爾浜行きは止まっている様子。それならば,ということで,機関車の前をまわりこんで猛ダッシュで線路を渡り,1番ホームに出ました。ところが,扉は全て閉まっていて,もういまにも発車しそうな状態。これはまずい…一瞬あきらめかけましたが,遠くにいた駅員に「我想上~~~!!!」と大声で叫ぶと,列車員に合図して9号車の扉を開けてくれました。乗り込んで,いかにも嫌そうな顔をしている列車員に「向こうの普通列車から乗り換えてきて,切符をまだ買えていない。哈爾浜まで行きたい。乗せてくれ」とたのむと,7号車に言って補票しろと言われ,乗せてもらえることになりました。私が乗ってすぐ,列車は発車。この乗り換え劇,結果的に,妙に感慨深いものとなりました。

K7094列車は,海拉爾から牙林線,伊加線,富西線,斉北線経由で哈爾浜に向かうというなかなか変態な(笑)ルートの裏街道列車で,非空調編成です。
編成は下記の通りです。22*型,25型混成です。
斉斉哈爾 8YZ+RW+4YW+XL 哈爾浜
やはり変なルートなので乗り通す客は非常に少なく,地域輸送を中心にこなしているようでした。ジャグダチから先こまめに停車するのですが,結構な数の客が降りて行き,0時前には,各ボックス1人以下の乗車率になりました。ふたたび,C寝台でぐっすり寝ます。哈爾浜鉄路局では,列車暖房の徹底のキャンペーンをしているようで,今回の道中,寒いと感じる列車はありませんでした。非空調車でも,石炭ボイラーをがんがん焚いて,座席下のヒーターが熱すぎると感じるくらいでした。(そういえば,日本の旧型客車の暖房は,電気暖房改造以前は,機関車からの蒸気暖房なのに対して,中国の非空調車の場合,各車両に設置されたボイラーによる蒸気暖房と言うことで,暖房方式に大きな違いがあると言えるのではないでしょうか。)
翌朝,大慶から大勢の乗客が乗り込んできて,この時点でC寝台はおしまい。8時30分過ぎ,哈爾浜に到着しました。実は,前日碧水到着後に,カメラの電池が切れてしまいorz,この間写真の記録がiPodに若干しかありません。哈爾浜でようやく充電します。

哈爾浜から瀋陽までで,合理的な時間帯で発着する列車の中で唯一非空調のK20列車の切符を買おうとするのですが,限定運行で,運行日以外は新空調のK40だということに切符を買ってから気づき,またも誤算。さらなる誤算は,漠河→瀋陽の切符をすでに北京で買ってしまっていて,それが払い戻せなかったことです。198元がパーになりました。発券駅と,券面乗車駅以外では払い戻しはできない(常識ですね,すみません)そうなので皆様もお気をつけください。
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« 返信 #11 投稿日: 3月 10, 2012, 06:18:03 午後 »

3月3日

19時過ぎに,K40は瀋陽駅に到着。駅近くの1泊50元の旅店に泊まることにします。
非常に清潔な旅店で,店主一家も非常によい人たちだったので紹介しておきます。瀋陽で安く泊まりたくてかつ迷ったときにおすすめです。駅から徒歩7,8分くらい。

雅潔居旅館
瀋陽市鉄西区サイ(あめかんむりに斉)虹街28号6門
電話 024-64677626

3月4日

瀋陽鉄路陳列館に向かいます。
バスとタクシーを乗り継いで11時にたどり着くと,守衛曰く「入れない」。消防施設が整っていないため,一般公開は消防施設を整えてからになる。今準備中で,いつから公開するかは媒体(メディア)を通して伝えることになる。いまは単位や媒体関係者が,20人以上で3日前までに予約した場合に限り見学を受け入れている状態。大変申し訳ない――という状態だそうです。それにしても,非常に大きい博物館です。建物の外周を「どこかのガラス窓から中が見えないかな」と1周しましたが,早足で15分ほどかかりました。1キロくらいあるのではないでしょうか。予想よりも充実していそうだっただけに,閉館は残念でした。私がうろうろしていた最中にも,子ども連れ4組くらいが門前払いされていました。
紹介パンフレット2種類をもらうことができましたが,やはり,相当充実した展示のようです。今度改めて紹介しようと想います。パシナも写真に写っていました。

午後,時間が余ったので,調兵山に向かいます。瀋陽から鉄嶺までは大連発海拉爾行き2083列車。非空調。瀋陽駅工事中で,混雑が激しく(誘導が下手くそなんだよ怒),発車15分前に改札を通ったのに,列車にたどり着いたのは発車時刻ちょうどでした。乗り遅れた客は数知れず…。
調兵山駅では,駅員の方に事務室の中に招き入れられ談義を。17時31分発の大青行きに乗りますが,牽引はDF5B。途中駅で,2両のSYとすれちがいましたが,すでに日は暮れており,窓も重くて開かず,写真におさめることはできませんでした。
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« 返信 #12 投稿日: 3月 10, 2012, 08:35:34 午後 »

3月5日

前日までの長距離移動の疲労もあり,10時に宿を出発する始末…これが基本的には発端となり,乗り場が超わかりにくい調兵山行きのバスなどを乗り継いで大青の鉄路運輸部,蒸気機関車陳列館,博覧園につくのが13時前となってしまいました。14時頃の調兵山駅が撮影チャンスなのに…今回の旅行では,『中国鉄道大全』を西安方面に預けてしまったために,瀋陽周辺の鉄道スポットをかなり逃してしまいました。非常に残念です。次回こそはかならず『中国鉄道大全』を持って出かけなければ。
日本の学生証も通用し,半額の25元ずつで博覧園と陳列館を見ます。途中,鉄路運輸部の職員がついてきたので,いろいろと話をしました。蒸機目当ての観光客が他に見当たらないのを心配して,景区としての経営状況は?と聞くと,まだ発展期であり,これからだ,との答えで安心します。博覧園や,陳列館までの通路のパネル展示も,かなりハイレベルなもので,一企業の趣味的なものとは一線を画すものでした。今後の発展が期待される鉄道です。

調兵山には14時30分に到着。14時51分発の王千行きを待ちますが,なぜか,結局現れませんでした。こうして,調兵山ではことごとく空振りに終わってしまい,非常に不本意な結果となってしまいました。移動は基本硬座,宿泊は旅店なのであまり費用はかかっていないのですが,かといって準備不十分のために再度訪れる(決まったわけではありませんが,可能性として)というのはやはり癪です。だいたい,現地に行ってから調べてみると,最新情報がゴロゴロころがっているようで,なおさら,事前によく調べておけば,という思いがします。
「フロムA 調兵山(鉄法線)情報まとめ」
http://d.hatena.ne.jp/key-chi/20110630/1309398861

個人的には,調兵山駅舎に興味を持ちました。おそらく90年代に立てられたであろう,やや新しめの建物です。大きな待合室も完備され,近代的な設備が整っているはずですが,今や,待合室からほとんどの椅子は撤去され,駅舎のスペースのほとんどは店子貸しされています。90年代に,景気よく駅舎を新調したものの,直後に道路が整って自動車に客が移行し,鉄道の利用が減少してしまった,というパターンが推し量られます。そういえば,大青から瀋陽への列車もいつの間にか無くなっていますね。

3月6日
もともと,瀋陽には2日しかいる予定はなかったのが,漠河をスキップしたために滞在が3日間になったので,もともと予定はありません。歪頭山に行くか,または,撫順に「雷鋒」の記念館を見に行くか,の選択肢がありましたが,朝起きてみると大雪orz 高速道路封鎖で高速バスはほぼ全便運休,そうこうしている間に12時過ぎになってしまい,18時14分の列車を考えるともうどこにも行けないという状態に陥り,結局市内バスで瀋陽北駅と終点との間を往復して時間をつぶすというこの上ない無駄な時間の過ごし方をして,それでも15時に駅戻ってきてしまうという始末で,この日はほとんど無駄に終わってしまいました。
そしてさらに腹が立つのが,瀋陽北駅の食堂でぼったくられたことです。
手口はこうで,入ると,バイキング形式で料理が用意されていて,笑顔の店員が「これおすすめね,いるね,これもいるね,おいしいよ」とやや強引にお盆の上の皿に盛ってゆき,「じゃあもっていってね」と渡され,値段を聞くと「35元」!?!?アホですか? 瀋陽北駅の監督電話にチクってやりましたが,たぶん余り意味はないでしょう。皆様お気をつけください。付近には同様の手口だろう店がもう2軒ありました。駅前の,バイキング形式に料理が盛ってある店は要注意です。

18時14分瀋陽北駅発のK388列車で,西安に帰り着きました。事前に,硬臥を硬座に変えてもらったので,180元ほど浮きました。

写真はまとめてこのあとアップします。
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« 返信 #13 投稿日: 3月 10, 2012, 09:06:55 午後 »

1枚目 瀋陽鉄路陳列館
2枚目 想像よりも,馬鹿でかい建物でした。
3枚目 博物館正面には,前進と人民が1両ずつ展示してあります。日本で言う厳密な静態保存状態にはなっていないようで,キャブに入って操作してみると,いろいろな部分が動きました。
4枚目 博物館周囲には,鉄道車両部品で作られた「オブジェ」がたくさん飾ってありました。それも,現場の「機務段」とかがつくっているそうです。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 09:09:54 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #14 投稿日: 3月 10, 2012, 09:44:09 午後 »

1枚目 3月4日,鉄嶺に行く車内から。瀋陽北駅を過ぎた直後くらいの左側線路の公園に22型客車がおいてあるのですが,なんと焼け焦げてぐにゃりと曲がってしまっています。こんな車両を持ってくるわけないでしょうから,おそらく,遊具なり展示物として搬入して,その後放火などに遭ってしまったのではないでしょうか,なんともひどいことです。
2枚目 鉄嶺についた2083列車。ホームとも相まって,なかなか古風な雰囲気を出しています。
3枚目 聖地,調兵山駅に着くも,蒸機はおらず。ほんとうにひどい空振りでした。ちなみに,火車頭旅行社に確認したところ,コンデジでの(なんちゃって)「撮影」なら撮影証はまったく不要という回答を得ましたので参考にされてください。まあ,コンデジで行かれる方は少ないかと思いますが。
4枚目 調度室に招き入れられました。バイトの時給はいくらだ,日本の大学に通うのは1年にどれくらいかかるんだ,俺たちの給料を見てくれ(一覧表が貼られている)などいろいろと質問されました。
« 最終編集: 3月 10, 2012, 09:51:37 午後 by yz31 » IP記録
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