わいわいフォーラム「鉄盟団」
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投稿者 スレッド: 京包蘭B級列車紀行  (参照数 837 回)
0 メンバーと、1 ゲストが、このスレッドを見ています。
yz31
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« 返信 #30 投稿日: 8月 19, 2012, 12:00:32 午前 »

宝鶏には,4分ほど遅れての18時58分に到着。隣のホームに,19時00分発のT56西安方面北京西行きがとまっていて,「あと2分じゃだめだろう」と思って列車を降りたら,目の前を疾走する男性客が。「同じ事を考えている乗客がいるのだ」とわかり,猛ダッシュしてついて行き,無事,2分の乗り換えをすることができました。乗車してすぐ閉扉,発車。こういう,短時間の乗り換えを完遂できると,プロな乗り鉄をしている気分になり,満足感があります ニヤリ

到着した6074列車の向かいには,広元行きの慢車が停まっていました。25B主体の10両程度の編成。内1両がYW。

最後,西安駅に到着すると,西安ではおなじみの長距離緑皮車,奎屯行きが停まっていたので,編成を観察しました。3月に見たときは,22型中心で編成されていたのですが,今回見ると,25B型中心になっていて,22型は3両くらいしかなく残念!しかも,CAは,紅皮塗装のCA25Bがつなげられており,編成美は総崩れ。さらにさらに,1両だけ原型窓のYZ22が連結されていたものの,原型窓にあるまじき開幅制限がかけられている模様。長距離緑皮の歴史もついに終わりがみえてきつつある感じがあります。


1枚目 宝鶏駅に停車中の広元行き慢車
2枚目 西安駅で発車待ちのクイ屯行き。25B主体の編成に様変わり
3枚目 1両だけの原型窓22型。しかし,窓の開き幅がみな一様に10センチほどなのがわかりますでしょうか。おそらく,内側で制限をかけているのでしょう。ありえない!
4枚目 RW22のリニューアル車
« 最終編集: 8月 19, 2012, 12:03:02 午後 by yz31 » IP記録
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« 返信 #31 投稿日: 8月 21, 2012, 12:08:26 午前 »

圧巻の慢車レポートありがとうございます!
石汝線、電化路線だったのですね。びっくり。
見たところかなり寂れた印象で、電化の必要はなさそうですが、
かつては賑わったのでしょうね。
日本で言うなら、小野田線のような感じでしょうか。
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Borgen
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« 返信 #32 投稿日: 8月 21, 2012, 11:06:19 午後 »

やっぱり次に進むべき道はこれかなあ。
YZ31さんの乗り鉄記事を読んでいきたくなりました…。

成昆線各駅停車とか南昆線各駅停車とか黔桂線各駅停車とか…。

うーん、休みが厳しいw。
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« 返信 #33 投稿日: 8月 23, 2012, 07:56:54 午後 »

レポート興味深く読ませてもらいました。
北京の豪雨・洪水のニュースが記憶に新しいですが
モンゴルも今年は大雨で中国国境付近の砂漠地帯も草原になってしまったという噂です。
yz31さんの訪れた箇所もさぞかし素晴らしい風景で
非空調列車で窓を開けての旅を満喫できたのではないかと思います。
窓が10cmしか開かなくなってしまったのは残念ですね。

それにしても石汝線は奥深いです。
こんな路線があったとは知りませんでした。
全長2kmのダイナミックな安全側線はグーグルマップでも確認できますね。
入るとそのまま180度カーブし勾配を上っているようで日本のように脱線させず
自然に停車するように出来ているようで
勾配下が草原地帯だからこそできた素晴らしいシステムですね。

私事の話で恐縮ですが
1994年に私も蒸気機関車が牽引する列車に乗りたいと
yz31さんのほぼ逆、蘭州→銀川→包頭→北京のルートで乗り鉄し
包頭では循環線列車(たぶん現在の57041次)にも乗車しました。
乗車したと言っても、当時は開放都市・非開放都市制度などあり
すでにサラリーマンでトラブルを起こすのも心配なので
環状線列車の京包線区間、包頭→東包頭だけの乗車なのですが
なかなか経験できない1両に2,3人のがら空きの車内で、
建設型蒸機のすぐ後ろの座席に窓全開で座り、
東包頭到着間際では石拐からの同じく蒸気牽引客レとぴったり並走し
運転手同士、窓から身を乗り出して会話を始めると言う光景も見れ
短い距離ながら大満足出来た思い出があります。(写真が包頭循環線市郊列車)

銀川の24型改造と思われる救援車ですが
窓配置が東ドイツ製の24系とは少し違うので
非常にレアな車両かもしれません。
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yz31
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« 返信 #34 投稿日: 8月 26, 2012, 12:40:13 午前 »

ito様
窓の開け幅制限なのですが,(1)ゴミ捨て防止 (2)顔・手出しの危険防止 (3)窓からの乗車防止 の理由が考えつきます。(1)については,開け幅10センチでも防止できるわけではないので,意義は薄いでしょう。おそらく,昨年,深センの方で,窓から客を乗車させた駅の駅長が処分された事件が大きく報道され,それを受けて,(3)の理由で窓の開け幅制限をかけ始めたのではないかと思います。ただ,制限幅には個体差があり,なかには,25センチくらいあくものも散見されます。その場合,頭を横にしてねじり入れると,顔を外に出すことが出来ます。ただ,その状態で腕を出すのは相当の困難があるので,顔を出して写真を撮ることができません。ネット上での輿論もあまり起こっていないようで,今後窓開け制限が無くなることはなさそうです。

はいらーある様
昨日,西安駅で,25G系に混じって,紅化したCA23が使われているのを見ました。そのほか,CA23が25B主体の編成の中に挟まれているのを多く目にします。CA25Bの生産量数が少ないのはどうしてなのでしょうか。
21の淘汰時期については,海子の書き込みで,第8次5カ年計画終了までに21系を淘汰するよう鉄道部が文書を出していたそうです。こちら
http://bbs.hasea.com/forum.php?mod=viewthread&tid=32190&archive=1&extra=&highlight=YZ21&page=3
老古董——YZ21  第8次五カ年計画は1995年まで
石汝線の電化は2009年に行われたそうです。駅を廃止するような路線に新しく投資するのに驚きますが,どうも,蘭州鉄路局は,本線と直通輸送できるようにすることで,支線の経営状態を向上させようとしているそうです。2012年2月版の中国鉄道地図は,大武口から先は非電化と表記していますが,それは誤りだと言うことになります。

Borgen様
2010年から今年までの,空調化のテンポが,非常に速かったように思います。2010年時点では,太原や銀川など,半分くらい非空調だった雰囲気なのに,いつのまに非空調列車は本の数えるほどに。東北部でも,京哈線上を走る非空調列車はかなり減っています。B級列車も,中国の劇的な変化にのまれて,今後どんどん乗りにくくなっていくものとおもいます。ぜひ,いまのうちに,多く乗っておきたいものです。快適さとはほど遠いですが,鉄道の原点を味わわせてくれるのが,B級列車の魅力ではないかと,自分の中で思っています。

Pアノンゴ様
あのダイナミックな安全側線,最初は,工場への引き込み線かと思いました。しかし,列車の窓から,草原のど真ん中で線路が中断しているのが見えて,なんだろうと思ったものです。帰りの列車で,下り坂にさしかかって,ようやく「安全側線だ」と気づきました。
包頭環状線列車の乗車,うらやましいかぎりです。80年代中国鉄道の雰囲気を色濃く残す緑皮車の旅を,いまのうちに,楽しんでおきたいものです。
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