今回の「第6次大逓速」、南京方面は「動車組」が大規模導入されましたが、それ以外に気になったところを適当に書いてみようかと思いますた。なんか、KTX導入直後の、韓国鉄道公社ダイヤ改正を想起させるものがあります。
…とはいい例えですね。確か韓国では普通列車が同じく大減便されたのですよね。意外にも、どこでも短距離は儲からないのでしょうか。
3時台に発車していた普快が無くなったとは、寂しいものです。
実は以前から南京方面への3時台発列車には興味を持っていて、つい先日に部分乗車を果たしていたところでした。あのとき乗車できなかったら今頃はもっと無念だったでしょう。
3時頃発車の事実上各駅停車ということで、まさに古き良き前時代的な列車…山陰本線の行商列車にも通じる…だったわけですが、これも陥落したとなれば上海のおおきな楽しみが一つ消えたに等しいものです。
ちなみに、私が乗車したときはいずれもひどく泥だらけのリニューアルyz22*14+リニューアルrz22*1の計15両編成で、上海到着時点で一車両に乗客は2人くらいという乗車成績でしたので経営的にもぼろぼろだったのでしょう。上海で降りた乗客のほとんどは、靴の行商でした。この列車が無くなったらこの人達はどうなるのやら。
安徽省方面の普快も減便されたのですね。
これって「テメーら臭ぇから来るな!」という上海人の意思が反映されているようにしか映らないのだが。
というSY1698 様の指摘は、あながち間違いじゃないと思います。普通なら黒字列車を減らすわけないですから(安徽省方面の普快が黒字であるという前提で)。
それにしても、短距離の細り様はいよいよ加速してきたように思います。普慢が無くなる日も覚悟せねばならないかも知れません。